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プリウス 4回目の車検終了~代車はCHR、エバポレーターはDIY洗浄!

 

愛車プリウスの4回目のディラー車検が終了しました。
総費用は税込12万5千円でした。この費用の中にはスマイルパスポート(半年点検、1年点検の延べ3回分の割引パック)24,000円を含みますので、実質の車検費用(整備・法定費用含む)は10万1千円也 これまで、車検時以外に補機バッテリーは1回、タイヤは2回交換しています。

 

今回の車検の代車に、ガソリン仕様のCHRを貸してくれました。
初めて乗りましたが、アクセルのレスポンスがすごくいいです。踏み込めがすぐエンジン回転が反応します。プリウスのパワーモードにした時のアクセルワークに近いです。

後方視界も思うほど悪くなかったです。今までの代車はアクアや新型プリウスなどがありましたが、次に買って貰うための営業戦略かもしれませんが、車によっていろいろ癖があり、車好きの私にとって違う車種に乗る機会があることはこの年齢になっても興味がつきません。

 

 

翌日、引き続いてエアコンフィルター交換とエバポレーター洗浄は、事前にアマゾンより純正パーツおよびクリーナーを取り寄せていたのでDIY(Do it Yourself)で処理。ディーラーと同じ作業内容を自分でやりましたので約4,000円で完了(^^) ディラーに頼むと14,000円くらいかかります。

洗浄作業については、前回もDIYでやりましたので、当ブログ「プリウス エアコンのエバポレーターを洗浄(手順詳細)」(2018年6月22日)で紹介しています(サイトマップ:車)。

 

※ デンソー(DENSO)エアフィルター(1,729円)とタクティ(TACTI)DRIVE JOY(ドライブジョイ)クイックエバポレータークリーナーS(2,439円)

※ エバポレータークリナーの中に、ノズルや消臭剤も同梱されています

※ エバポレーター洗浄作業中

 

2011年3月、東日本大震災直後に注文したプリウスだったので、ルネサスの被災によりエンジンコントロールをするマイコンパーツが入手できず、結局 3ヵ月も待たされ、2011年6月の新車登録となりました。

あれから、9年間プリウスに乗りましたが、走行距離は5万9千700キロで、エンジンも一番調子がのってきたころであります。毎日乗るものの遠出をしなくなり、年間平均走行距離は6,600キロ。
これから2年間乗れるので、令和4年6月まで延べ11年間乗る続けることが可能になりました。

プリウスはタクシーにも使われる耐久性のある車です。駆動用バッテリーも10万キロは大丈夫だと言われていますし、20万キロ以上乗っているオーナーもいます。
2年後のオドメーター(総走行距離)も、今のペースであれば7万5千キロ前後になりますので、私が元気であれば5回目の車検を受けて、さらに13年間乗り続けることも可能です。

 

私の理想は85歳までは運転したいと思っていますので、82歳(プリウスを今のペースでそのまま乗っていれば6回目の車検を受け、総走行距離9万キロで14年目ということになります^^)の時、残価設定型オートローンで車を乗り換えると、半額で新車が手に入り、3年後85歳時点で残価(残債)で下取りして貰えるので、車の処分もスムーズになります。運命には逆らえませんが、健康寿命が延びるよう日々健康でありたいと願うばかりであります。

ちなみに、車が13年目を過ぎると2年毎の車検はそのままですが、自動車税(普通車15%増、軽自動車20%増)と自動車重量税が高くなります。

バリバリの現役時代には、3年毎新車に乗り替えていましたが、高齢者になると懐具合もあるので、大事に長く乗らざるを得ません。長距離を乗らなかったり、車の品質も良くなったこともあり、購入後13年過ぎても乗るオーナーは思いのほかいるようです。

プリウス 車検4回目の概算見積り

 

2011年6月購入のプリウスが、今年(2020年)6月で満9年になります。
オドメーター(総走行距離)59.000キロ少々で、車として一番乗り頃であります。
毎日乗るものの、遠出しなくなったので、年間7,000km前後といったところです。

4回目の車検をディーラーに出すことにしましたが、パーツ準備の絡みで事前に車を点検して概算見積りを出してもらいました。その結果、整備代72,050円法定費用(重量税・自賠責保険等)37.750円で、実質の車検費用は合計109,800円となりました。
但し、スマイルパスポート(半年点検、1年点検の延べ3回分の割引パック)の加入で、次回車検までのメンテパック契約をしていますので、この費用が24,200円 すべてを含むと134,000円となります。これから9,000円値引きして貰いましたので、私が車検時に負担する最終支払額は125,000円なりました。

 

ディーラーへ出すと車検は割高と言われますが、安心を買っているので異存はありません。
ところで、プリウスには駆動用バッテリーとシステムや電装関係の電源として補機バッテリーがあります。前者は10年は持つと言われていますが、後者は3年~5年位の寿命です。

 

補機バッテリーは、2016年12月に2回目(2万8千円)を交換、3年半経過していますが毎日乗っているせいか、電解液の比重も問題ないようで次回車検まではいけそうです。ちなみに、最初の補機バッテリーは5年半使用しました。ディーラーは3年で交換を勧めますが、乗る頻度にもよりますが、5年は大丈夫と思います。また、補機バッテリーに寿命がくるとディスプレイに警告をしてくれます。以前、警告がないまま突然システムダウンする旨、ブログに紹介しましたが間違いです。
「補機バッテリー(始動用)充電不足」の警告がディスプレイに表示されます。表示されてから交換しても遅くはないと思います。

 

本来、今回の車検時にタイヤ交換の予定でしたが、キャンペーンの絡みで値引きが大きかったので、今年1月に2回目のタイヤ交換(ブリジストン)をしました。

 

また、エバポレーターのクリーニング施工とエアコンのエアフィルター交換をパックしたプレミアムトリプルアタック施工というものを車検毎に勧められますが、これも自分でやると半額以下でできますので断っています。アマゾンからディーラーと同じ施工ができる純正資材が取り寄せ可能です。いずれにせよ、我が家にとって車は必需品ですが、維持費はバカになりませんね。

2回目の「認知機能検査連絡書」が来ました!

 

75歳以上になると、自動車運転免許証の更新前に「認知機能検査」と「高齢者講習」を受けなければなりません。二つの検査および講習を終えると「高齢者講習修了証明書」が交付されますので、それを持って免許センターに行き、運転免許更新手続きを行います。
ちなみに70歳~74歳までの免許更新には「高齢者講習」のみでOKです。

 

「認知機能検査連絡書」は、誕生日6ヵ月前に郵送されてきます。
71歳以上になると免許更新期間は3年です。
私は、2回目の認知機能検査になりますが、運転免許更新の暁には81歳まで運転OKとなります(^^)/
元気であれば、ドライブは大好きなので、85歳までは運転したいと思っています。

 

※ 認知機能検査連絡書内容

 

認知機能検査連絡書が届いたら、最寄りの自動車教習所に電話を入れて事前に予約を取ります。
その際、住所・氏名・電話番号、免許証番号と運転頻度などを聞かれます。
検査の所要時間は約30分です。持参するものは「認知機能検査連絡書」、「運転免許証」、「検査手数料」です。必要であれば眼鏡・補聴器も。手数料は750円、3年前より100円値上げされています。

 

検査内容は、
①検査を受ける日の日付・曜日・時刻を答えます(時計描写
②絵を記憶し、あとでその名称を答えます(手がかり再生
③指定した時刻の時計の絵を描きます(時間の見当識

 

後日、検査結果の通知が公安委員会からありますが、総合点により高齢者講習の受講時間が違います。総合点76点以上は2時間講習、76点未満は3時間講習となります。

検査内容詳細は「高齢運転者支援サイト」を見てください。

プリウス30 自宅到着時「お疲れ様でした」のアナウンスが出たり出なかったり

 

プリウス30は、ナビ詳細設定で「音声設定」⇒ハートフル音声」をオンにすると、通常のナビゲーションの音声案内とは別に、日付や挨拶、祝祭日などの音声を出力させることができます(1回/日)プリウスだけでなく、トヨタ純正ナビであれば「ハートフル音声」機能は必ずついています。

 

 

例えば、エンジンをかけると「今日は4月17日金曜日、〇〇の日です」という風に女性の声でアナウンスされます。正月三が日やクリスマスには、「あけましておめでとうございます」、「メリークリスマス」などの挨拶も流れます。ナビと連携しているETCカード未挿入時やスマホ不携帯時の案内も音声で知らせてくれますので、トヨタ純正品は市販品より割高ですが重宝しています。

 

また、自宅到着時に女性の声で「お疲れ様でした」と音声が流れます。
条件は、
自宅に帰るとき、「自宅に帰る」ボタンで目的地に設定すると、自宅に到着した際に「お疲れ様でした」のアナウンスが流れます。自宅以外の目的地では流れません。事前に自宅登録が必要です。目的地に設定すると地図上にG(ゴール)マーク表示。

 

 

実は、昨年12月ディーラーに半年点検に出したのですが、今年に入っていつの日からともなく、自宅を目的地に設定していないのに(何の設定もしていないのに)、「お疲れ様でした」というアナウンスが流れるようになりました。

近場であっても自宅に帰るたびに、女性のナチュラルな音声で「お疲れ様でした」と流れるので、思いのほか癒されます^^ プリウス購入してから9年目になりますが、何の設定もなくこのような音声が流れたことは記憶にありません。ディーラーで気を利かせて設定したようでもありません。

その後も、自宅到着時に「お疲れ様でした」のアナウンスは流れていましたが、1ヵ月位 続いて突然 流れなくなりました。日付案内や「今日は〇〇の日です」などのは今まで通り流れます。しばらく様子を見ましたが、その後復活する兆しがありません。

 

取扱説明書には自宅を目的地に設定すれば「お疲れ様でした」のアナウンスが流れることは確認できますが、設定なしでこのアナウンスが流れることは、取説のどこにもありません。
さりとて、正常な使用範囲外のことであり、ナビが故障しているとも言えません。

トヨタ純正ナビ(デンソー)ではありますが、中身は富士通テン製イクリプスのOEM製品なので、ディーラーに聞いても取扱いの詳細は分からないと思います。

何で急に出なくなったのか~
何故アナウンスが流れたり、止まったりするだろうか?ナビのバグなのか?
ちなみにプリウスに取付けているSDナビはNSZT-W61G(スマートナビ)です。

 

最近は遠出しなくなりましたので、ナビで目的地を設定をしてルート案内(ナビゲーション)させることが少なくなりました。理由が分からないまま、検証のため近場の任意の場所から「自宅に帰る」ボタンで自宅を目的地に設定し、到着時「お疲れ様でした」とアナウンスが流れることを確認した上で、一旦 目的地設定を解除

しばらく様子をみながら毎日プリウスに乗っていましたが、2~3日後なんと「お疲れ様でした」とアナウンスが出るようになりました。現在1週間くらい続いていますが、到着時 毎回アナウンスが流れています。原因はどこにあるのでしょうね。バグとも言えないような感じですが、よく分かりません。

ネット上にも、今まで「お疲れ様でした」とアナウンスが流れていたのに、数日経って出なくなったので、原因が分かれば教えてほしいと同様な事例が紹介されていました。私だけではないようです。

 

P.S 解決策(2020年4月25日)
その後、再び「お疲れ様でした」アナウンスが流れなくなりました。
色々とナビの操作チェックしていたところ、自宅から500m以内で目的地を「自宅に帰る」ボタンを押すと、近すぎてルート検索が行われず、「案内開始」ボタンも現れないことが判明。
但し、自宅にあまり近すぎても設定できない旨アナウンスが流れます。

この状態で目的地になっている自宅(Gマーク表示)から数キロ以上どんなに離れても、少々煩わしいルート案内のアナウンスは流れず、自宅に着いた時のみ「お疲れ様でした」とアナウンスが流れるようになりました。自宅にGマークが表示されている限りアナウンスが消えることはないと思います。

プリウス30 ディーラーにて2回目のタイヤ交換

 

購入9年目(2011年6月)を迎えたプリウスですが、先日 2回目のタイヤ交換を車購入先のディーラーにて、どこよりも格安でやって貰いました。
タイヤはブリジストンといつも決めていますが、交換タイヤは2017年2月発売のエコタイヤ、エコピア(ECOPIA)NH100 、195/65 R15 *91H(タイヤ巾/扁平率/リム径/速度記号)であります。
*時速210Kmまで走行可能

 

厳密にはタイヤ交換(脱着)ではなく、タイヤの組み換えになります。
つまり、ホイルは交換せずタイヤのみを交換する作業になります。
組み換え費用の内訳は、①タイヤ本体 ②ホイルバランス調整 ③バルブ交換 ④廃タイヤの処分、となります。

 

溝はまだ十分あり車検にも通るレベルだったのですが、タイヤのサイドウォールより上のショルダー部に細かいクラック(ヒビ割れ)があり、安全性の上から交換することにしました。

 

*交換前のタイヤ:ひび割れはあっても溝は車検も問題なくパスするほど十分あり

 

今年6月の車検までは大丈夫だと思ったのですが、購入時期を過ぎるとタイヤ代も高くなる可能性もあると言われ、向こうも商売~1回目の交換よりさらに格安にして貰ったので、今年1月のタイヤ交換を飲むことにしました。

 

1回目のタイヤ交換は、購入4年目で走行距離は30,000km前後と記憶しています。
その時も、溝はまだ残っていましたが、屋外駐車による紫外線等の影響で同じくタイヤの同じ部分にひび割れがあり交換しました。2回目になる今回は、走行距離57,000Kmでの交換になりました。

 

*交換後のブリジストン エコピア(NH100)195/65 R15

 

タイヤ購入と交換費用
交換タイヤ:ブリジストン エコピア(NH100)195/65 R15 91H 』の事例(税込価格)

*カー用品店(オートバックス、イエローハットなど)

タイヤ代:1万7000円(1本)
工賃:1600円(1本)
4本交換 7万4400円

*タイヤメーカー系の専門店(タイヤ館、ミスタータイヤマンなど)

タイヤ代:1万8500円(1本)
工賃:2000円(1本)
4本交換 8万2000円

*新車ディーラー

タイヤ代:1万6000円(1本)
工賃:2500円(1本)
4本交換 7万4000円

*ガソリンスタンド

タイヤ代:1万8000円(1本)
工賃:3000円(1本)
4本交換 8万4000円

*通販購入&タイヤ持ち込み
タイヤ代:1万2000円(1本)
工賃:1600円(1本)
4本交換 5万4400円

【 引用元:ベストカーWeb (2019年2月)

2019年8月1日にタイヤ一斉値上げがあり、同年10月には消費税の増税もありましたので、2020年度は前年度より高くなることはあっても安くなることはない筈。

 

通販が最安で、ガソリンスタンドが最高値 3万円の差があります。
私の場合、ディーラーのお得意様割引で、最安値の通販よりも格安でやって貰いました。
まじめに半年点検、一年点検、車検をすべてディーラーでお願いしていますので、このくらいのサービスはして貰って当然であります (^^♪

プリウス30~購入9年目の半年点検

 

プリウス30を購入したのが2011年6月。
東日本大震災の影響で、納車は3ヶ月待たされました。
現在、購入後9年目を迎えたプリウスですが、半年・1年点検の整備は、まじめに毎回かかさずディーラーにお願いしていますので、車の調子はすこぶる調子はよろしいです。

 

総走行距離(オドメーター)は、9年目なのに約57,000kmであります。
年間7,000km前後しか走っていないことになります。

ほぼ毎日乗っているものの、広島も都会並みに増えたショッピングモールのせいもあり、カミさんのウィンドウショッピングにつき合わされたり、夕食の買い物等で利用することがメインになり、県外への遠出ドライブは少なくなりました。

 

本日、ディーラーに購入9年目最後の半年点検に出しました
点検の結果、補機バッテリーが少し弱ってきているのと、右フロントスタビライザリンクのゴムが破れているので交換が必要と言われました。このままで走行しても問題はないそうですが、車検には通らないとのこと。

 

プリウスには二つのバッテリーが搭載されています。
一つは高電圧の走行駆動用バッテリーと、もう一つはシステムコントロールなどの電源にもなっている12Vの補機バッテリーです。後者はガソリン車にも搭載されているものですが、HV車用の補機バッテリーは、高価でガソリン車用の2倍はします(約28,000円交換費用含)。

補機バッテリーは、乗り始めてから5年半で交換しました。今回弱っていると言われたバッテリーは交換してから満3年なので、もう1年はいけると思います。

タイヤも購入4年目に交換しました。溝は十分あったのですが、タイヤエッジにひび割れがあったので交換することに。同じく9年目の今回もエッジにひび割れがあり、来年1月にディーラーにて2回目のタイヤ(ブリジストン)交換予定。溝があれば車検は通りますが、高速道ではスピードを出すのでバーストが怖いですからね。 屋外駐車による紫外線などのダメージのようです。

 

プリウスは10万キロは大丈夫と言われています。タクシーに使われているし耐久性はもっとあると思います。総走行距離もまだ6万キロにも達していないし、何があってもおかしくない微妙な年齢でもあるので、今のところこのまま乗り続けようと思っています。
来年(2020年)6月に4回目の車検を受ける予定です。

 

車検費用は、毎回15万円~16万円かかっています。
1回目の車検費用は法定費用・強制保険・整備を含めても10万円位なのですが、電装部品やカーナビなど全面保証する「保証がつくしプラン」や、次回車検まで2年間の半年・1年点検(3回分)を一括払いすることにより割安にするという「スマイルパスポート」の費用も含むからです。

 

車検2回目以降は、消耗部品により整備費も少し高くなってきますが、「スマイルパスポート」は毎回加入しています。 半年・12ヶ月点検は義務化されているものの、法的な制約や罰則はないので、整備を受けないドライバーも多くいるのが現実のようです。
ディーラーの点検整備や車検費用は高く、過剰サービスという人もいますが、安心を買っている訳なので、かかさずディーラーに整備をお願いしています。

 

夜間走っていても、片目ヘッドライトやナンバープレートのランプ切れなどよく目にします。
私は、ディーラー整備を受けていても、タイヤ空気圧やランプ類の点検は、毎日スタート時 目視点検をしています。毎日乗るので空気圧も1ヶ月毎にゲージで点検、不足時は自ら補填します。

ヘッドランプは最初からLED仕様ですが、ランプ類はすべてLED化(車検対応商品)に切り替えましたので、切れる筈もないのですが・・・^^

整備不良の車は一歩間違うと凶器になったり、事故の要因にもなりかねません。
確かに日本の車の品質は良くなりましたし、整備に対する是非論や賛否はありますが、ドライブ好きの私にとって、車はいつも最良の状態におくことが大切と思っています。

【2019年12月】「ながらスマホ」の罰則強化、画面注視2秒以上はアウト!

 

12月1日より、改正道路交通法が施行されました。
これにより、スマートフォンや携帯電話を操作しながら運転する「ながらスマホ」は、罰則強化され、違反点数・反則金が従来の3倍になりました。

「ながらスマホ」による事故はあとを絶たず、毎日のように遭遇する「ながら運転」に対して、罰則強化は大賛成であります。運転中のスマホ使用を抑制することで、事故も減少すると期待しています。

 

 

**********

【携帯電話やスマホを運転中に使用(保持)した場合】

・改正前「5万円以下の罰金」が、「6か月以下の懲役または10万円以下の罰金」と懲役刑新設。
・ 違反点数は1点から3点にアップ。
・反則金は各車種ごとに約3倍に引き上げられる。普通車の場合、6000円が1万8000円にアップ。

携帯電話・スマホの「ながら運転」で交通事故など起こした場合】

・改正前「3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金」が、改正後は1年以下の懲役、または30万円  以下の罰金になる。
・違反点数は、2点から6点にアップ ⇒ 一発免停!になる。

**********

 

先日、テレビでも取り上げられ、運転中あり得る事例を挙げて解説していました。
ドライバーの皆さんは理解しておいた方が良いと思います。また自治体によって扱いが違うところもあるので注意が必要です。

 

・赤信号で停車中のスマホ操作

・OKです。信号が変れば操作を中断し、すぐスタートできることが条件。
但し、いつ信号が変わるか分からず、一般的な停止とは違い事故にも繋がりかねないので、取締り対象になるケースもあるそうです。条例で禁止している都道府県もあるので要注意。

・走行中のハンズフリー通話

・OKです。Bluetooth搭載車は、ハンドル上のボタンや画面タッチで操作でき、通話は車に装備さ  れているマイクやスピーカーを使うので問題ありません。

・イヤホン使用のハンズフリー ー 

・片耳はOK、両耳はアウト。

・カーナビ等の画面確認  

・ちら見はOK。注視した場合(2秒以上)はアウト。

 

取締で捕まったとき、スマホは使っていなかったと言い張っても、通話やLINE・チャット・メールなど、履歴を調べられるので言い訳は通りません。

 

最近では、時速20kmを越えるとロックがかかり、通話をはじめ一切の操作が出来ないアプリも登場しています。
iPhone(iOS11以降)の場合、コントロールセンターに「ドライブモード」を追加しておけば、ワンタッチで運転中の通知を停止することができます。(運転前に有効にしておきます)

「ドライブモード」を有効にしていると、メッセージを受け取った場合、自動的に設定したメッセージを送信したり、2回着信があった場合のみ通知をする設定も可能。

 

私の車は、カーナビがハンズフリー対応なので、ドライブ中の通話は可能ですが、折り返し電話することを伝え一旦切断し、しかるべき場所に停車して電話をするようにしています。
車載テレビは、純正仕様なので、停車且つブレーキをかけないと映像は出ず、車が動き始めると映像が消え、音声だけになるため問題ありません。
カーショップなどで取付けたのでしょうが、走行中のテレビ視聴は絶対ダメです(後部座席側は問題なし)。

 

また、運転中は電話のほかに、メール・LINE・FB・メッセージ等の着信もありますが、スマートウォッチ(マラソン練習時使用の心拍計も兼用、中華製の安物です)のバイブで、すべての着信を知ることが出来ますので、目的地についてから、ゆっくりとスマホ本体で確認・対応ができます。

 

なので、改正道交法が実施されても、「ながらスマホ」または「ながら運転」と称するする行為は、私の場合は、 基本的にはしていませんので、全く問題ありません。
この際、道路交通法では軽車両に属する自転車の「ながらスマホ」も、取締りを強化してほしいものです。

車のタイヤの空気圧って、チェックしていますか?

 

車を乗っている皆さん~車のタイヤの空気圧をチェックしていますか?
ネットで調べると、空気圧をチェックしている人は意外に少ないようですね。
そこそこスピードを出す私にとって、整備不良の車は凶器にも成りかねないので、半年点検・1年点検はディーラーにまじめに出していますし、日々の車の初動点検はかかせません。

 

昔から、タイヤの空気圧チェックは習慣になっています。最低月1回はチェックします。
遠乗りで高速道路を走る場合も、事前にタイヤの空気圧はチェックし、場合によっては高めに設定することもあります。現在もほぼ毎日車に乗っていますので、乗る前 釘刺さりでタイヤがパンクしていないか目視したり(昔、釘が刺さったのを見つけたこともあります)、時にはタイヤの溝の深さやクラック・ビビ割れなどもチェックします。

 

車の適正なタイヤ空気圧は、運転席ドアの開口部に明記されています。
基本的にはメーカーの推奨空気圧にすればOKですが、実際には空気圧はやや高めに設定することが多いです。ではどのくらいアップすればよいのか? ディーラーの整備士によってもまちまちですし、ネット上でもいろいろですが、タイヤ空気圧は高すぎても、低すぎてもいけません。
場合により、乗り心地が悪くなったり、燃費が悪化したりします。酷い場合は、バーストをおこすこともあります。

私の乗っているプリウスの標準タイヤ(195 / 65R15:タイヤ巾195mm,扁平率65%,ラジアル構造,ホイルのリム径15インチの意)の推奨空気圧は、前輪 230KPa / 後輪 220KPa(キロパスカル) となっています。前輪駆動のため負荷が高くなる前輪の方がやや高めです。

 

私の場合、 4本すべて240KPaに設定しています。指定空気圧より10Kpa~20Kpaの範囲で調整している訳であります。この範囲で高めにすることにより、燃費向上や空気圧が抜けても、2ヶ月位は持つということもあります^^

空気圧はタイヤが正常でも徐々に抜けます。充填は必要に応じてやっていますが、およそ2ヶ月位で行うことが多いです。空気圧測定はタイヤの冷えたときに行います。走行直後の空気圧は熱膨張で高めに表示されますので。

 

プリウスのエコモードはかったるいので全く使いません。通常はノーマルモードでアクセルワークも普通に踏み込みますので、車のスタートや運転スピードは年甲斐もなく早いです^^;
それで燃費は満タン方式で一般道で平均15km/Lです(車コンピュータによる燃費は16km/L、毎回1km/L前後の誤差)高速道で同じく満タン方式で20km/L~23km/Lなので、まあまあと言ったところです。

推奨空気圧と比べての燃費チェックはしていないので、どれだけの効果がでているのか検証はしていませんが、前車のマーク2では同じアクセルワークで一般道7km/L、高速で10Km/L前後でしたので上出来であります。もっとも、燃費結果はハイブリッドシステムに負うところが大きく、タイヤ空気圧による影響は微々たるものと思います。

 

標準タイヤでは、タイヤメーカーが違っても、同じ空気圧で問題ありませんが、純正よりインチアップしたホイル交換やタイヤの低扁平化を図ると、タイヤサイズが同じでも設定空気圧は高くなります。

 

タイヤ用の空気充填機は、セルフガソリンスタンドでも無料で利用できるところが多くあります。
充填時のタイヤ空気圧は測定できませんが、事前に指定空気圧を設定して、充填すると充填終了時にアラームで知らせてくれます。

 

*空気圧充填中(コンプレッサー:シガレット電源12V)

*充填前の前輪空気圧(220KPa)

*充填後の前輪空気圧(240KPa)

 

最近、ヘッドライトの片目点灯やテールランプ、ライセンスランプ(ナンバープレート)、ブレーキランプなどのランプ切れの車によく遭遇しますが、ブレーキランプは気がつきにくいとしても、片目のヘッドライトに気がつかないドライバーには驚かされます。
これらは整備不良で反則点数1点だったり2点の違反で反則金もとられます。

タイヤの空気圧だけでなく、ライトのチェックなど半年毎の車両定期点検に頼るだけでなく、日ごろから自身で出来る初動点検は、習慣づけしたいものです。

 

*私が利用している大橋産業(BAL)のエアーコンプレッサー
充填前のタイヤ空気圧が確認できます。テンパータイヤ(応急タイヤ)の充填も可。

*タイヤ空気圧ゲージ 

プリウス30 エアコンフィルターを交換

 

先日、トヨペット系ディーラーへプリウスの一年定期点検整備に出しました。

平成23年6月購入なので8年目に突入します。
毎日乗るものの近場が多く、年間走行距離7000km前後なので、オドメーターは53,000キロです。
私はエコモードではなくノーマルモードもしくはパワーモードを使うのでエンジンのノリが一番良いときです。プリウスの定期点検はすべて購入先のディーラーに依頼しています。
割高ではあるもののディーラーの車両整備が安心です。

今回、エアコンフィルターが汚れているので交換した方が良いと整備士の話がありましたが、自分で交換するのでと断りました。

 

プリウスZVW30用トヨタ純正エアコンフィルター(デンソー製:クリーンエアフィルター)は、ディーラーは3千円のものを勧めますが、アマゾンなど通販で1700円で入手できます(送料が400円かかり2100円になりました:アマゾンプライムに加入すると無料)適合形式:DCC1009 品番:014535-910

今まで、エアコンフィルター交換はディーラーに任せていましたが、昨年6月車検よりエアコンフィルター交換やエバポレータークリーニングは、簡単なので自分ですることにしました。

 

エアコンフィルターを取り外して現物をみましたが、走行距離によるところもあり思うほどは汚れていませんでした。15,000キロまたは1年目に交換するのがベストのようです。純正品は、フィルター上部が緑色(グリーン)で下部が灰色(グレー)になっています。
エアコンフィルターを通る風は下から上に抜けます。

 

左:取り外した使用済のエアコンフィルター上部 右:新品のエアコンフィルター上部
汚れが酷いとグリーン色も汚れて汚くなるのですが全然綺麗です。
光線の影響も若干ありますが、新品の方がグリーンが濃く、一見汚れているように見えます。

左:使用済みのエアコンフィルター下部 右:新品のエアコンフィルター下部
使用済みのフィルターはグレーが濃くなっており、汚れていることが判ります。

 

エアコンフィルターの交換方法は、プリウス取扱説明書やネット上にも詳しく紹介されていますので参照してください。下記写真は、グローボックスの蓋を外し新しいエアコンフィルター取付時の写真です。作業は要領が判れば5分で終了します。

ディーラーに頼むとエアコンフィルター3240円(定価+税)+交換料を取られますのでずいぶんと高くなります。

 

※ エアコンフィルターの挿入前(UPを上にする)

※ エアコンフィルターの挿入後

※ 蓋を閉める

あおり運転される3つの理由

 

大きな死傷事故にもつながる「あおり運転」はいまや社会問題になっています。
たまたま見た朝のテレビ番組で、あおり運転について取り上げており、煽られる場合の上位ランキングを発表していました。番組は終り近かったのですがフリップに書いてあったのをメモしたものです。統計方法や年齢層、サンプリング数によっても違うでしょうが、この3つであおり運転を受ける理由の半分を占めます。

 

1位 車線変更 17.7%、2位 追い越し車線を走る 15.5%、3位 法定速度で走る 14.5%

 

あおり運転とは、前方を走る車両に対して車間距離を極端に詰めて道を譲るよう威圧したり、幅寄せや蛇行、いきなり割り込んで急停車する後続車への妨害などを言います。
車両を詰めてクラクション・パッシング・ハイビームによる威嚇などの行為も含まれます。

 

道路交通法では、あおり運転は「車間距離不保持義務違反」という罰則に該当します。
余裕ある車間距離を保持しない運転者を取り締まる罰則です。
各都道府県公安委員会の発表では、2018年度は約13,000件摘発され、前年のほぼ倍増の由。

一番摘発の多かったワースト県は、兵庫1,746件、埼玉1,420件、愛知1,233件で、私の住む広島395件で、山口28件、岡山139件と続く。 一番少ないところは、青森・秋田・島根の1件です。

 

車好きで現在も毎日乗る私は、おかげさまであおり運転を受けたことはありません。
突然急な割り込みをされた場合は、パッシングまたはクラクションの警告で終わることが多いですが、悪質なものに対しては距離を詰めてしばらく追っかけ、眼(ガン)を飛ばして終わる程度の事は何度かあります^^; 煽る側の経験はあるのですが、もちろん若い頃のお話です。

あおりを受けたことのあるドライバーは、3つの理由に対して相手側に問題があるとは言え、気をつければ避けられることもあります。

 

1. 車線変更

割り込むときはウィンカーを出しながらしばらく走行し、割り込む通行帯の後続車がスピードをゆるめ、スペースが空いたときに車線変更します。ハザードランプで感謝の意を伝えれば完璧です。

方向指示器も出さず、後方車両の距離も考えず急ブレーキを踏ませる車線変更(割り込み)は、最悪でさすがに頭にきます。方向指示器を出すと同時に割り込んでくるのも同罪。要するに後続車にブレーキを踏ませる割り込みはアウトです。煽られる原因を作っているようなもの。

 

2. 追い越し車線を走る

走行車線が空いているのに、追い越し車線をチンタラ走行している場合を指していると思いますが、後続車が早いスピードで追ってきたら、事前に走行車線に移動すれば良いだけのことです。
煽りを受けた人は、何で?ってことなのでしょうが、周りを省みずマイペースでゆっくり走行するから煽られる訳なので、最初から走行車線を走るべきなのです。

高速道路の場合、追い越し車線を2km以上走ると「通行帯義務違反」に問われます。
追い越したらすみやかに走行車線に戻らなければなりません。意外に知らない人が多いようです。

一般道路も適用されるそうですが、各都道府県の公安委員会によって車両通行帯の指定がされていなければその限りではなく違反は適用されません。一般道路が車両通行帯の指定をされているかどうかの判別は外見からは判断できません

 

3. 法定速度で走る

これが、一番由々しき問題でしょうね。
法定速度を遵守した車両走行は、違反ではないので煽るほうがおかしいという事になります。

しかし、相当な交通量のあるところでは、法定速度以上で車が流れているケースが多いので、法定速度できっちり走行すると、車の流れを阻害することになる場合があります。

先行車との車間距離を保ちながら、車の流れに沿って走れば何の問題もないのに、法定速度を遵守するあまり先行車とのスペースは開くばかりで、たちまち後続車は金魚の糞状態になります。
法的には何ら問題ないし非難される筋合いはないのですが、現実は車の流れを止める迷惑なドライバーとなり、場合により後続車からあおりの洗礼を受ける対象になる訳であります。

 

原則は道路交通法の遵守は言うまでもありませんが、煽る側に問題があるものの洗礼を受けないためには、交通状況に応じて臨機応変に対応する運転技量も必要になります。