2014年10月アーカイブ

朝夕が肌寒くなり、秋の訪れを感じる今日この頃です。

本格的な紅葉にはまだ早いようですが、街路樹や公園の木立も秋濃くなってきました。


広島市内のショッピングセンターの裏手にある公園の桜やイチョウ・ケヤキらの樹木が、たったこの前

までピンクの花を咲かせたり、新緑だったものがもう秋色に染まり、時の経つのは早いものです。

でも、秋は一年中で一番ロマンチックな季節ですね^^　

昨日10月8日は、太陽・地球・月が一直線にならび2年10ヶ月ぶりの皆既月食。

広島地方は、晴れで曇りひとつない夜空に満月から欠けてゆく様子が見られました。

19時25分ごろから一時間は皆既月食が続き、赤銅色の月がぽっかり東の空に浮び神秘的でした。

自宅ベランダより、先日購入した一眼デジα65（2430万画素）にタムロン18－250mmズームレンズ

装着で撮ってみました。　露出はスポット測光～　白っぽい満月から月食が始まると、半影食から部

分食に変わってゆくなかで影の部分が赤っぽくなり、皆既食で全体が赤銅色になります。　元に戻る

ときも同じような色合いで変化してゆきました。

天体望遠鏡に接眼レンズを通せばきれいに撮れるのでしょうが、一眼デジでここまで撮れればまぁま

ぁと言ったところだと思います。


次回の皆既日食は来年4月4日ということで半年後に見ることができます。


下の写真は、皆既月食から元の満月の戻る様子です。（写真はトリミングしています）

動画は、急遽光学ズーム25倍HDカメラによる手持ち撮影です。　暗いのピントや露出が合いにくく解

像度は悪いですが思いのほか神秘的です。