錯視〜摩訶不思議な世界全体に公開
2006年01月31日21:48
20年以上前になりますが「錯視(さくし)」というものにすごく興味があり関連する本など文献も含めて買っては読み、そのおもしろさに没頭した時期がありました。
先日本棚を整理している時に目についたので本をパラパラめくるとたちまち昔を思い出ししばし座り込んであれこれ読み入ってしまいました。
当時は書籍しかありませんでしたが今はインターネットでいろいろ外国も含めてさまざまなものが紹介されております。

人間の脳をもってしても錯覚する世界、なかなかおもしろいですよ。この摩訶不思議な世界にハマる人少なくありません。ぜひ楽しんでみてください。見るだけでも脳の活性化にもなるそうです。

左:「カフェウォールの錯視」と呼ばれ灰色の水平・垂直線と白黒の正方形で構成されたものですがなぜか中央が膨らんで見えます。

真中:「フレーザー錯視(渦巻きの錯視)」と呼ばれ同心円なのに渦巻き上に見えます。円周をたどってみればわかります。

右:「明るさの対比で生まれた錯視」で「Aのマス目」と「Bのマス目」は同じ明るさです。どんなに目を凝らしても同じ明るさは見えませんが同じなのです。

お疑い方はペイントソフトなどで検証できます。
右クリックで日記写真を任意のフォルダに取り込んだ上でウィンドウズ画面より「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ペイント」を開いてください。
開くと一番上部左にある「ファイル」をクリックし取込んだフォルダより画像を開きます。左側にある「自由選択」又「選択」ツールでAとBのマス目をカット/移動できますの比較してみて下さい。
ペイントソフトの開き方が判らない方はプリントアウトしてハサミで切り取っても判ります。

北岡明佳の錯視のページ

トップページに静止画なのに動いて見える錯視  他にいろいろサンプルがあります
http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/index-j.html

外国サイト  next / prev でページ送りするとサンプルが見れます。(Topページではありません)
真ん中の緑の点滅している点を見ていると周辺の点が・・・

http://www.michaelbach.de/ot/mot_mib/index.html

コメント

★ダンス2006年01月31日 22:04
楽しい日記ですね。面白いお話です。
昔ならったようなきがします。
いなちゃん2006年01月31日 22:13
錯覚の世界、面白いですねぇ^^。
楽しく頭の体操?させていただきました〜♪
ちゃこりーな2006年01月31日 23:12
ほんと、おもしろい。
以前、2つの絵を上から2つのレンズを通して見ると立体になる、という本を見た事ありますがそれもおもしろかったです。
お〜〜〜って感じです。(笑)
ミチ 2006年02月01日 00:17
学生時代に 友人がいろんな錯視の本を集めて没頭していたのに、
随分付き合いました。楽しくもありましたが、
乱視の私には、 一種の拷問でした(笑)
ちちち2006年02月01日 01:55
ペイントソフトがはいってないので
左の四角形は 定規をあててみたり
真ん中のんは 指で 円をなぞってみたりしてました
確かに 目の錯覚って 面白いですね
寝起きの顔も 鏡を覗いたときに
目の錯覚と思いたい (*/∇\*)キャ
マユミン2006年02月01日 07:19

錯視のページ 面白いですね  
でも くるくる廻ってちょっと船酔い?しそうな気がしました
昔 じっと見てると違う絵が浮かんでくる。。
苦手で ぜんぜん見えなかったけどあれも錯視ですか? 
2006年02月01日 08:28
おはようございます。
いつもお世話になります。?(笑)
歳を取ると、反応が鈍くなるか、反応はするのだけれど、
次にさっとかかると、先のが残っていて
反応が遅くなるような気がします。
一言で言えば、切り替えが難しくなす。
目然り、脳然りです。
楽しんでみます。ありがとうございました。
nantako2006年02月01日 08:44
錯覚の世界なのですね〜。
目が〜〜廻りそうですね〜うふふ。
メリー2006年02月01日 09:01
おはようございます。

目の体操になりました^^!
ありがとうございました。

3Dシネマや絵本も、錯視の範疇に入るのでしょうか?
ヒデタン男爵2006年02月01日 11:12
>ダンスさん
目だけでなく音なども錯覚の世界があるそうなのでなかなかおもしろいです。

>いなちゃん
意外に奥が深いですよ。紹介以外にもネットで様々なものが紹介されていますので楽しんでください。

>ちゃこりーなさん
楽しんで頂けて紹介した甲斐がありました〜♪ 

>ミチさん
ネットで調べると動画とかフラッシュで動きを入れたものもあり最近のものは凝っていますね。予想もしていませんでしたが乱視の方はキツイかなぁ(笑)

>ちちちさん
ペイントソフトが入っていない? 「ペイント」はウィンドウズ標準装備なのでプログラム「アクセサリ」の中に入っていますよ。理由があって削除されたのかな。。。後からでも追加はできます。

>マユミンさん
紹介した北岡助教授のサイトは船酔いに弱い人は気分が悪くなるそうですから個人差があります。別な絵が浮かんでくる錯視は私も見えません(笑)
>中さん
見るだけで脳を活性化するというのはそういうところからきているのかもしれませんね。脳が反応してくれないと錯視も起きませんから〜 いろいろ楽しんでみてください(^^)

>nantakoさん
なかなか面白い世界でしょう。慣れないと目がつかれますけどね。

>メリーさん
楽しんで頂けましたか〜♪ 3Dシネマなども目の視差を利用しているのですが2Dを3Dに錯覚させているので錯視の範疇でしょうね。
2006年02月01日 11:51
本まであるんだ〜
この写真吸い込まれそうなんですが〜〜
ちょい・・めまいが〜〜w
それってσ( ̄∇ ̄;)わて?だけ?w
ヒデタン男爵2006年02月01日 12:13
>ぽっちゃ★まりさん
本は昔からあったけど今はネット上で気軽に楽しめるからいいですよね。
脳を混乱させているので・・人によってはめまいはあるかも。。。ハイ(笑)
渋ちゃん2006年02月01日 12:20
人間の視覚は錯覚を起こし易いのですね。

でも私はヒデタン男爵さんがこの画像をどの様にアップしたのか
そっちの方が気になってしまいました(笑)

お持ちの本の画像部分を切り抜いてスキャナーで取り込んだの
でしょうか!?
つまらない事を聞いてスミマセン(笑)
ママゴン2006年02月01日 14:58
(◎o◎)目がまわりそう・・・。

錯覚・・・勘違いは多いですが〜〜。
2006年02月01日 15:04
綺麗ですね。
楽しみました。
脳の活性化のために時々
楽しんでみます。
何か目が回ったようです。(笑)
ヒデタン男爵2006年02月01日 21:46
>渋ちゃんさん
今回紹介した画像はどれも錯視の世界では有名なものでネット上からダウンロードしました。スキャーナでも可能ですが容量が大きくなりますのでしませんでした。今回はモノトーン画像なのでカラーほど容量は大きくなりませんがネットからのDLがてっとりばやいです。もっともサイズ調整はしています。

>ママゴンさん
目が回れば脳は正常です〜(笑)

>中さん
皆さん目が回るみたいですね。絵柄によっては気分が悪くなりますのでほどほどに〜(^^♪

2006年02月02日 08:32
そうね〜
今はなんでも調べるのって〜PCだもんな〜
便利だよね〜〜w
脳の活性化と言えば・・・
DS毎日やってる〜〜
脳年齢が〜上がったり下がったり〜〜w
ちょい、お疲れ気味って言われると〜
ぶち〜切れてます(⌒▽⌒)アハハ!
ヒデタン男爵2006年02月02日 10:07
ぽっちゃ★まりさん
DSトレ、ヒットしていますね。私もその手は好きな方ですが
本体も買わなくは・・・そこまではねぇ〜^^;
PC版かPS版を出してくれればいいのだけど〜(笑)

2006年02月02日 11:02
今度買ってみて〜はまるよ〜
まりは英語が欲しいんだけど〜
息子苦手みたいだし〜w
PC?PSか〜要望出してみたら〜プッ
焼酎大好き2006年02月02日 11:19


  夫婦も 錯覚。 ギャーーーっ。ニッ!!。
ヒデタン男爵2006年02月02日 20:31
>ぽっちゃ★まりさん
もう少し稼いだら考えよっ〜(^^♪
いろいろほしいものがあるんだけど今ガマンです。

>焼酎大好きさん
ひょっとしたら、究極の錯覚かも〜(笑)

焼酎大好き2006年02月03日 04:59


  ひょっとしたら、究極の錯覚かも〜(笑) だっしょ。



      ニッ!!。 おはよう御座います。
ヒデタン男爵2006年02月03日 11:30
おはようございます〜♪。
〜だっしょ。 納得です(笑)
捨吉@ポソコン2006年02月04日 12:10
グラフィックの仕事をしているとプチ錯視は頻繁にあるんです。斜体をかけて文字をきちんと水平にしているにもかかわらず実際は水平に見えなかったり。背景の模様のせいで文字が曲がって見えたり。(時にはそれを利用することもありますが)だから感覚で修正します。経験の浅い若い人の中には時折数値に頼る人が多く、なかなか感覚での修正が難しいらしいです。
ヒデタン男爵2006年02月04日 13:45
錯視のせいで水平に見えない時はわざわざ傾むけて修正する訳ですか〜。なかなか興味深い話です。
グラフィック業界は視覚/感性/センスに敏感でないと通用しない世界、やはり感覚がモノを言うのでしょうね。
土竜 2006年02月04日 16:22
こんちわ・・・

男爵、テーマとは、直截関係しないんですが、私はCAD使用が商売、近眼鏡着用が免許証の特記事項。

ディスプレーの線色を変えて読み取り易くしていますが、レンズの色収差の為か、色が異なると水平方向の一直線が繋がりません。つまり、上下方向に位置ズレが出来ます。
 対策にお心当たりがあれば、是非教えてもらいたい。

但し、高額商品購入の余裕はありません(笑)
(虫が良すぎますね!?)
ヒデタン男爵2006年02月05日 00:59
なかなか難儀なお話ですね。
レンズの軸上色収差と考えられますがCADのような繊細なライン引き作業では微妙に判るのでしょうね。色収差は水平に限らず垂直(水平方向)で生じてもおかしくありませんが・・・内容からするとそちらは問題ないようですね。
やはりレンズ側で対策するしかないのでは。多分メガネ屋さんにはすでに相談されてのお話だと思いますが〜。お役に立てなくてスミマセン<(_ _)>
土竜 2006年02月05日 11:36
お早うございます。
いやいや、トンデモナイ^^、安価に得られれば問題無い不都合なんですよね、もとより本気で解決しようなんて野望は無いのですから(笑)

様々な物理現象と、人間の感覚との関連、そういうものに漠然とではありますが興味を感じている訳です。
カメラのレンズならば、何枚も曲率の異なるレンズを重ねて、
高性能カメラが出来上がっていますが、そこまでメガネをする必要も無いわけですね、日常の生活には 殆ど支障しないのですから、(笑)。

多分、メガネを使っている方でも、その様な不都合はお感じにはなっておられないでしょう。

ということ、これはほんの一例として話、一個の人間が、何らかの特殊性を内包しながらも、相和して共存して行く・・・
この、難しさと面白さ、興味尽きない思いで見ております。
便利になったネットのお陰で、知識は無尽蔵に獲得できる環境があります。
「得る」ことは昔とは比較にならない時代であようね。
が、得たモノを噛み砕き、自身の血とし、肉とすることはなんら昔と変ってないことも事実、こういうバランスが生身の人間にどうなってはね帰って来るのか、
昨今の不思議な人間模様のあやうさを見るにつけ、思うところでございます。

見る、観るーーーという空間の知覚とは別に、聞く、聴くーーという時間軸にしかあり得ない音の世界の不思議・・・・
いやぁ〜〜、古ぼけたモグの知覚ですが、色々と感じて、まだ、少しばかりは生きて居られるようであります、(爆)

また、折りあらば出没させて頂きます(笑)

ヒデタン男爵2006年02月05日 13:03
いつもながら冴えていますね。土竜さんの名調子にただ驚くばかり〜(笑)
ま、一般の人はメガネの収差なんて気がつく人はいないし不自由はないでしょう。その違いがプロたる所以なのでしょう〜。

土竜 2006年02月05日 17:17
       ↑
男爵どの、       はチョットくすぐったい(笑)
願わくば早めに消して戴くか、次ぎの日記を上梓して頂きたい。
ワタクシよりも相当のご先輩、宜しくお願いします。(笑)
ヒデタン男爵2006年02月05日 20:59
いえいえ感じままを述べたまでの事〜(^^♪ 
でもボツボツ次の日記を書かなくては・・とは思っていますのでしばしお待ちを(笑)
じゅん2006年02月18日 15:24
こんにちは。
3枚目の画像にくぎづけになっていました。

あかるさがおんなじなのですね。
ちがうように見えていて、実はおんなじなのですね。

メリハリ、なのかしらーとも思いました。

物事もおんなじように、
かわらぬ環境であってもちがう感覚がするのだとしたら、

いちど、落ち着いて見渡してみるといいのかもしれませんね。
ヒデタン男爵2006年02月18日 20:27
>じゅんさん
どんなに目を凝らしても同じ明るさには見えないでしょう^^
Windowsのプログラム「アクセサリ」中に「ペイント」というソフトがあるので画像をダウンロードしてAとBを切り取って比較すると同じであることにびっくりするよ〜♪