今年3月、ライブドアによる日本放送の敵対的買収で話題になりましたが、今度は村上ファンドが阪神電鉄株を買占めて阪神タイガースの上場をせまったり、筆頭株主になった楽天がTBSに経営統合を提案したり新聞やTVをにぎわせていますねぇ。
私は、会社の持ち株制度に以前加入しておりまして、退職時に自社株券が少々戻ってきました。車の買替え資金にと売却チャンスを狙っていましたが、丁度退職時をピークにみるみる株価が下がりタンス株券のまま2年有余、タイミングを逸しない為にネット証券に口座を開き預けることにしました。
株券はいつでも売れる状況になりましたが、少し運用することも考え株の勉強をはじめました。本屋さんには株の関連書籍がずらり〜。いろいろ読みましたが やはり体験するのが一番のようでして、実際に売買をやってみました。
はじめての売買はなかなかのスリルでした。結果もPC上で判ります。株価は秒単位で刻々と変化しており、リアルタイムに見ることが出来ます。目下いろいろ体験中ですが世の中の流行や世界情勢、日本経済の動向にすごく敏感になり、いい勉強になります。
株は一口に言えば安いときに買って高くなった時に売り差益を利潤とするものです。市場原理で買う人が増えれば株価は上がり、売る人が多くなれば株価は下がります。儲かるか儲からないかは銘柄選びで9割以上は決まります。
有望な資産価値の高い会社は通常株価は高く設定されている筈なのに低く評価されているもの、逆に言えば株価は低いのに資産価値の高い会社が対象になります。当然ながらそういう価値のある割安株は必ず株価が上がって行くからです。
まさに日本放送や阪神電鉄、TBSがそうなのです。機関投資家は儲かるターゲットはしっかり狙いを定めていると言う訳です。
山本有花さんのような60万円を5年間で3000万円にしたカリスマ主婦もいます。まだ敷居は高いようですが一昔前に比べると株もずいぶん身近になったように思います。