財団法人 日本漢検協が主宰している標記コンテストをご存知ですか〜。 パソコン入力での変換ミスをコンテストにしたものですがなかなかおもしろいものがあります。
*今年から海外に住み始めました→(変換ミス)今年から貝が胃に棲み始めました。
*500円でおやつ買わないと→500円で親使わないと
*今年中に埋蔵金を発掘したいと思う→今年12枚雑巾を発掘したいと思う。
*五季ぶり快勝→ゴキブリ解消 ・・・・etc
https://www.challenge-net.jp/henkan/ にて応募作品が紹介されています。
ウィンドウズ標準の日本語入力システムは「MS-IME」(エムエスアイエムイー」という日本語を入力、変換する為のプログラムが入っています。ほかには「ATOK」(エートック)という一太郎(ワープロソフト)などに付属しているシステムが有名です。
通常は文節単位で変換するとこういう問題はおきませんが、長い文章を一括変換した時、パソコンが判断できなくてその変換ミスをコンテストにしたものだと思います。しかし今の日本語入力システムは文章の前後の文脈、文節を解析して変換してゆきますのでかなり精度の高い変換をします。
なので通常は考えられない変換ミスのコンテストで応募者が話をつくっているのかなと思ったり・・でもそんな裏読みするより応募者のユーモアなセンスを純粋に味わった方がいいのかもしれませんね〜(^^)
ちなみに私は「MS-IME」と「ATOK」両方使っていますが今回の文章を変換してみました。後者の方が一括変換では精度が高いですがどちらも応募作品ほどの大きな変換ミスはなかったですけどねぇ。皆さんも試してみては〜。