MS Officeの代替にKINGSOFT Office 2016を買ってみました

 

MS Office(マイクロソフト オフィス)シリーズは、パソコンを利用しているものにとって不可欠なソフトといっても過言ではありません。

マイクロソフト(以下MS)のオフィス向のPCアプリといえば、Excel(エクセル)、Word(ワード)をはじめ、プレゼンテーションツールとしてPowerPoint(パワーポイント)やデータベース管理の Access(アクセス)はおなじみです。 これらパックになったものがMS Officeと言われています。

サラリーマン時代、ExcelやWordを利用し始めたころは、書店に今日のような指南書もなく誰に教わるでもなく仕事の中で覚えてゆきました。

1982年、表計算ソフトといえば同じMSのMultiplan(マルチプラン)が有名です。 私も使っていましたが、競合する IBMのLotus1-2-3(ロータスワンツースリー)が一歩先じていました。
しかし、Windows版エクセルの登場によって立場は逆転~ロータスは苦戦を強いられ急速にシェアを失いました。

パソコンブームがはじまり、市販PCにはOSとしてWindowsが搭載され、必然的にMSアプリがバンドルされ爆発的にマイクロソフト社は躍進しました。

当時は、パソコンに特化したライセンス認証というものがなかったので、MS Office 97 Proは会社のCDから、Office 2000 Proは友人から借りて自分のPCにインストールしました^^;

2000の後継であるOffice XP Proは、投資のつもりで大金をはたいて自分で買いました。 現在 サポート終了のVistaPCにインストしており、今でも利用していますが、併せて利用しているWindows7や10(いずれも64bit版)PCには使えません。

 

少々前置きが長くなりましたが・・・

 

現役を引退したいま利用範囲も限られ、高いMSのソフトの購入は馬鹿らしくMS Officeと互換性のあるソースネクストのThink free Office(スィンクフリーオフィス)というのを一年前に買いWindow7パソコンにインストールしました。後で調べると韓国製ソフトでした。

たしかに互換性はあるのですが、64bitOSとは相性が悪いのか、ショートカットアイコンをクリックしてから開くのに10秒くらいかかります。10秒以上経っても開かないことがありクリックを数回繰り返すと開かなくなり、結局PCの再起動後のクリックで開く始末~
とんだ無駄遣いになりました。

使うのはExcelが多いので、昨日KINGSOF(キングソフト)のOffice2016(Excel&Word相当品)を購入して試したところ、バッチリでした。 インストール後、デスクトップのアイコンのクリックと同時に開きます。 通常使用する機能は一応揃っており、関数やピボットテーブルもあり、この価格でこの機能は十分過ぎるくらいです。 わざわざ高いMS Officeの購入は必要ありません。
Ofice XP Proとの互換性もあります。

元手をかけたくない人はネット上からも「Apache Open Office(アパッチオープンオフィス)や「Libre Office(リブレオフィス)」が無料で入手できます。使い勝手は分かりませんが、昔からMS Office互換性ソフトとして有名です。

ちなみに、MS Office2013がインストールされているPCに、Excel2016をインストールしようとするとOffice2013のすべてを削除しないとインストールできません。

同様に、Excel2013やWord2013のところに、Powerpint2016を追加すべくインストールしようとしても、二つの2013シリーズを削除しないとNGということになりますので注意が必要です。
マイクロソフトソフトは高価な上にこの商法とは~説明もせずえげつないですよね。

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