ガス警報器の有効期間を2年過ぎてやっと取替え

 

2016年6月1日、消防法改正によりすべての住宅に火災警報器設置が義務付けられました。
私の住むマンションも対象になる訳ですが、新築時よりすべての部屋やキッチンなど火災警報器(センサー)は設置済みなので問題はなかったものの、当初から取付けられているガス警報器の取替えが、すべての住人においてなされていなかったので、翌年2012年7月、総会決定事項として、マンション管理費負担によるガス警報器の一斉取替がありました。

しかし、ガス警報器の有効期間5年なので、2017年6月で取替えが必要でした。
有効期間が過ぎると緑色ランプが、異常がないときは点灯のままですが、ゆっくりと点滅します。
はやく取替えようと思いながら、そのままの状態で2年以上も過ぎてしまいましたが、やっと先月に近所の広島ガス代理店にお願いして取り替えました。

丁度2年前、2回目のマンション大規模修理で、管理費より大幅な出費があったので、ガス警報器取替え費用は、当然ながら自費となった訳ですが、皆さんあまり興味がないのか、取替えた人はあまりいないみたいでした。

 

モデルは広島ガス推奨品のXW-225G(新コスモス電機製)で、取付費込みで約12,000円でした。
都市ガス(天然ガス)は、空気より軽いので天井取付型になります。
電源100V 50Hz/60Hzで、都市ガス、COガス(不完全燃焼ガス)を検知し、ランプと音声で警報。

 

新たに取付ける場合、天井取付型は別途取付けベースが必要になります。
ネット通販で、ヘッドのみで10,000円~11,000円位で入手できます。

位置を合せして、時計方向に回して取り付けるだけなので、自分でも出来るのですが、マンションの場合、イタンーホン・火災・ガス警報器が連動して1階にある集中警報装置に繋がっています。
自分で取り外したとたん警報がなる可能性もあり、装置切断の必要性もあるのかなと思っていたのですが、今回業者が取付けるところを見たところ、すばやく取付けると問題ないようでした。
取付け20分以内に所定のボタンを押すと、自動的に機能テストを行い、正常である旨 音声で知らせます。(20分越えると、ユーザーが行うテストの音声メッセージに変わるようです)

 

本日、警報器の音声テストをするため、所定の操作を試みたところ、ガス警報器本体からの音声はもちろんですが、室内のインターホンスピーカからも、部屋中に響く大きな音量で、異常発生時と同じガス漏れ警報の「ウーウー  ピッピッピッピッ ガスがもれていませんか」の音声が流れ、続けてCO警報の「ウーウー ピッポッピッポッ 空気が汚れて危険です 窓を開けて換気してください」などの音声が流れました。

これなら寝ていても気がつきそうです。 近年住宅のガス事故は聞かなくなりましたが、ガス爆発はこわいですからね。これでひと安心です。

 

ちなみに、我が家にあるマンション仕様の火災警報器は下記の通り二種類ありました。
煙式はなくいずれも熱式仕様でした。火災警報もガス警報と同じく室内のインターホンスピーカーから音声にて流れます。
老いてくると、昔は戸建て住宅が好まれましたが、安全面だけでなく、いろいろな利便性を考えると、最近ではマンションの方に人気があるようです。私の親戚や知人にもマンションに住み替えた人がけっこういます。

 

低温式熱感知型警報器(キッチン・押入れ)

熱感知型警報器(リビング・洋室・和室)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です