思わず笑ってしまう「シルバー川柳」

第一生命主催の「サラ川」こと「サラリーマン川柳」はよく知られていますが、全国有料老人ホーム協会主催の「シルバー川柳」をご存知ですか? 応募作品はシニア世代を中心とした自虐ネタが多いですが、年の功ならではの味わいのある傑作作品に驚かされます。 頭の柔らかさに同世代の私も脱帽です(笑)

お医者様 パソコン見ずに オレを診て
寝て練った 良い句だったが 朝忘れ
「先寝るぞ」 「安らかにね」と 返す
欲しかった 自由と時間 持て余す
お迎えは 何時でも良いが 今日は嫌
お迎へと 言うなよ ケアの送迎車
金貯めて 使う頃には 寝たっきり
欲しい物  今じゃ  優しさだけになり
骨が減り 知人も減るが 口減らず
症状を 言えば 言う程 薬増え
孫が聞く 膝が笑うと どんな声?
本性が 出ると言うから ボケられぬ
メイドカフェ? 冥土もカフェが あるんかえ?
ひ孫の名読めない 書けない 聞きとれない
耳遠く オレオレ詐欺も 困り果て
子は巣立ち 夫は旅立ち 今青春
検査あと 妻のやさしさ 気にかかり
白内障 術後びっくり シミとシワ
期限切れ 犬にやらずに オレに出す
暑いので リモコン入れると テレビつく

(第13回シルバー川柳入選作品より)

 

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