コピーした後、10年以上経過したTDK製DVDが全滅!

私め、映画(特に洋画)大好き人間なので、TSUTAYA(ツタヤ)から借りてきたDVDやBDで、気にいった映画についてはコピーしてライブラリにしています。 現在1100枚位あります。
但し、2012年10月著作権法改正により、個人で楽しむものであってもコピー厳禁になりましたが、改正以前にコピーしたものを楽しむことについては問題ありません。

 

最近、時間をみつけてエアチェックも兼ね、2006年~2007年にコピーした映画を楽しんでいるのですが、TDK製DVD数十枚がほぼ全滅です(記録後11年~12年経過したもの)
最初からかからなかったり、再生できても半分すぎてから静止画になったまま先に進まず、コントロール不能になります。 同じものでも1~2年前はOKだったものが、今回かけてみるとかからなかったというのもあります。

 

※2006年ごろ購入したTDK製DVD(レーベル面内径40mm)、別ロット(レーベル面内径22mm)のDVDもすべて全滅

 

これらDVDやBDは、ハードケースにいれユニットBOXや専用書棚に除湿剤と一緒に保管しています。記録面を観察しても変色や傷、ムラがある訳でもなく全くきれいな状態です。
あきらかに記録面素材の経年劣化だと思われます。

 

我が家にある記録済みDVDで古いものは15年(2003年録画)ですが、ソニー、太陽誘電、日立マクセルのものは問題なく再生OKでした。 TDK製のみが再生不良なのです。
三菱化学製(現在Verbatim:バーバティム / バーベイタム)
も、TDKほどではないですがかからないものが数枚ありました。

 

※15年前はラベル面(レーベル面)内径40mmで、ラベル印刷が出来ないものが主流でしたが、この頃のメディアを再生してもTDK製を除き全く問題ありませんでした(写真メディアは、太陽誘電、ソニー、日立マクセル)

 

これから先は分かりませんが、光ディスクの歴史は浅いので、品質についてはまだ絶対とは言えません。 大事な映像ソースや写真などはハードディスクとメディアとにダブルで保管すべきです。
DVD/BD記録については、信頼おけるまで10年毎の焼き直しも考慮する必要があります。

 

ちなみに、目下処分したりデジタル化中のVHSテープは、1995年8月に映画をコピー(録画)したものでも、全く問題なく再生します。 同じく除湿剤と共にきっちと管理しているのでカビ等は発生していません。VHSデッキ2台も健在です。VHSテープについてはプライベートな記録もあり、まだ一部DVD化していません。これからDVD化して消えたのでは洒落になりません^^

 

現在、DVD/BDメディアを製造しているメーカー

ソニー、パナソニック、日立マクセル、三菱化学メディア(Verbatim)、磁気研究所Hi_DISC(太陽誘電のライセンスを継承)

太陽誘電、TDK、ビクターは光ディスク事業から撤退をしました。

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