日別アーカイブ: 2020年3月28日

ブラビアが、無線LANルーター(Wi-Fi接続)でYouTubeのみ繋がらない

 

ソニーの4Kテレビ、ブラビアKJ-43X8500Fの購入から、早いもので1年2ヵ月になります。
ブラビアをはじめ、インターネット介して配信されるコンテンツが、テレビで楽しめるというコンセプトで、各メーカーから売り出されている4Kテレビは、ほぼインターネットテレビとなっています。

 

若いころから映画好きなので、老後に楽しもうと映画やドキュメンタリー番組を、時代と共にβ・VHS・DVD・BDなどのメディアに録画・ダビングして、延べ3000~4000本(枚)という膨大な量を遮光・湿度・温度管理をし保管していました。しかし、それでも10年~15年経つと一部DVDやBDが劣化し再生不可。

結局 見ることもなくずいぶんと処分しました。それでもまだ約1200枚のDVD.BDがありますが、メディアで映画を見るのは、もう時代遅れですね。今やインターネットの動画配信サービスで楽しむ時代です。

 

スマホのOSは、大きく分けてAppleのiOS(アイ・オーエス)とGoogleのAndroid(アンドロイド)があります。ブラビアはアンドロイドOSを搭載しており、従来のテレビ放送受信機能に加えて、Android スマートフォンと同様のアプリや、音声検索などの機能を簡単に楽しむことができます。ソニーはブラビアを「Android TV」として登録商標しています。

ブラビアを購入してから、インターネットに縁のなかったカミさんが、YouTubeにハマっています。動物の面白動画や可愛い猫・犬などの扱った動画をみて大笑いしたり、ほっこりした気持ちにさせられたり楽しんでおります。

 

少々前置きが長くなりました <(__)>
とても楽しませてくれているブラビアですが、「インターネットにつながらない」障害が、今まで何度かあり、最短で購入後1ヵ月で発生しました。ファームウェア更新で改善されたのか、途中から頻度は少なくなりましたが、それでも時々繋がらなくなることはあります。
都度解決してきましたが、今回Netflix」や「Amazon Prime」などには繋がるのに、何故か「YouTubeのみ繋がらない」という現象に遭遇しました。

接続方法は無線LANルーター(Wi-Fiルーター)です。
普通に考えればYouTubeへのアクセスが集中し、トラフィックの問題かなと思いましたが、時間をおいてもつながらず、他のデバイスからはTubeに繋がるのでそうではないようです。

障害発生時、無線LANでつながっているほかデバイス(iPhone、iPad、モバイルPC、ディーガ、fire TV Stickなど)は、すべてYouTubeに問題なく接続されます。
故障ではないと思いつつも、無線LANルーターとの相性なのか、ブラビアのみがYouTubeに繋がらないことが判明。

 

結論を先に言うと、いずれもブラビアの電源リセット(再起動)で正常に回復します。
リモコンの電源ボタンの長押し(5秒以上)で、画面に「電源を切る」と表示されたら、ボタンから指を離します。1分以内で自動的に電源が立ち上がり、正常に接続できるようになります。(それでも回復しないときは、根元の電源プラグの抜き、3分~5分後に電源を入れます)

 

障害が起きたとき、まず無線LANルーター側かブラビア側かを切り分けます。
スマホを持っていれば、自宅Wi-Fiでネットに繋がれば、一応無線LANルーター側は正常と判断できます。Wi-Fi端末で2台以上確認すれば確実に判断できます。

ブラビア側に問題ありと判明した場合、インターネットに繋がっていない状態が考えられるので、メニューの「設定」から「通信設定」⇒「ネットワーク設定」⇒「かんたん設定」または手動で再設定して、無線LANルーターとブラビアを接続状態にします。

通常、ここで正常に戻る筈なのですが、体験的にインターネットには繋がらず回復しません。
テレビ側に原因があっても、相性ということもあるのか、無線LANルーター(Wi-Fiルーター)の再起動で繋がることもありました。

 

遠回りしましたが、ンターネットへの接続不良が、ブラビアに起因していた場合、電源リセット(再起動)でほぼ解決します。パソコンの世界でトラブルがあったとき、リセットという手段は常識ですが、インターネットテレビもスマホの延長と考えればうなずけます。

ちなみに、取説にも再起動のことは謳ってありました。他メーカのモデルでも通じる話です。
何故回復するかと言えば、一時的に壊れたシステム(プログラムなど)をリセットすることで、最初から再構築しながらシステムを立ち上げるからです。