月別アーカイブ: 2020年1月

Windows10 スポットライトのロック画面が変わらない

 

1月14日 Windows7はサポート終了となり、現在は Windows10にほぼ移行しましたが、操作していると今まで気がつかなかったことや、問題点があったりしているので、現在それらをひとつひとつ解決し、使い勝手を改善しております。

 

Win7では「Windows Live Mail 2011」(無料)にて、複数あるメールの一括管理していましたが、Win10では、「Mozilla Thunderbird」(無料)に切り替え、7つのメールアカウントを一括管理をしています。一部メールで送信に問題ありましたが、こちらは無事解決しました(当ブログ2020-1-25付で紹介済)。

 

次に気がついたのは、Windows10パソコン3台のうち、毎日メインで使っているPC1台のロック画面の背景画像が、毎回同じで変わりません。Windows10では、起動後 ロック画面(サインイン時の背景画像)が表示されますが、通常は日替わりで変わるようになっています。 

以前は定期に変わっていたと記憶していますが、少なくとも直近数ヵ月は全く変わっておらず、いつも同じロック画面です。ちなみに、他2台の予備PCでは、2~3日毎に電源を入れていますが、ロック画面の背景映像は問題なく定期的に変わっています。

 

「ロック画面が変わらない」症状については、「マイクロソフトコミュニティ」にトラブルシューティングがありました。 その中のひとつの対処方法で、1週間後にロック画面が初めて変りました。今まで数ヵ月間変わらなかったとことを考えるとうまくいったのかも?
今のところ日替わりにはなっていないので、気になるところですが、もう少し様子を見てみようと思います。

 

「ロック画面変わらず」の対処方法としては以下4つの項目があります。
私の場合 、第1項~2項は不発に終わりましたが、第3項の対処方法が功を奏しました。

 

1. Windows Update を実行し、PC を最新の状態にする
2. ロック画面の設定を再設定する
3. Windows スポットライトのキャッシュ (一時ファイル) を削除する
4. ロック画面の動作に関連するレジストリを編集する

 

対処方法 1. Windows Update を実行し、PC を最新の状態にする

スタートをクリックして [設定] を開き、更新とセキュリティ > Windows Update の順に進み [更新プログラムのチェック] をクリックする。

「最新の状態です」と表示されていれば、必要な更新プログラムはすべて適用されています。

最新の状態に更新しても同じ状況が続く場合には、対処方法 2 の実施に進みます。

 

対処方法 2. ロック画面の設定を再設定する

一時的な現象の場合、ロック画面の設定を Windows スポットライト以外の設定にしてから、再度 Windows スポットライトに戻すことで現象が解消することがあります。

<手順>

1. [設定] > [個人用設定] > [ロック画面] の順に進み、「背景」のプルダウンをクリックし、「Windows スポットライト」から「画像」または「スライドショー」のいずれかに変更する。

2. [設定] を右上の「×」で閉じ、スタート > 電源 > 再起動 の手順で、PC を再起動します。

3. 再起動後、1 と同じ手順でロック画面の設定を「Windows スポットライト」に戻します。
もう一度 PC を再起動して表示を確認します。

対処前と同じ状況が続く場合は、対処方法 3 の実施に進みます。

 

◆ 対処方法 3. Windows スポットライトのキャッシュ (一時ファイル) を削除する

Windows スポットライトのキャッシュ (一時ファイル) が要因になっている可能性があります。

<手順>

1. [設定] > [個人用設定] > [ロック画面] の背景を「Windowsスポットライト」から「画像」(または「スライドショー」) に変更して、設定画面を閉じる。

2. エクスプローラー上部にある「表示」タブを選択し、「隠しファイル」にチェックを入れて隠しファイルを表示する設定にする。

3. 次の順番(パス)でフォルダーを開く。

左サイド画面の「PC」をクリック > Windows (C:) > ユーザー (Users) > 自分のユーザー名のフォルダ > AppData > Local > Packages > Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy > Settings

4.「Settings」 フォルダー内にあるファイルを右クリックで削除します
(ファイルは 1 種類だけの場合もあります)

 

 

5. [設定] > [個人用設定] > [ロック画面] の背景を再度、「Windowsスポットライト」 に戻し、再起動して現象が改善するか確認します。

なお、この対処方法の実施結果が Windows スポットライトの動作に反映されるまでに、数日かかることがあります。再起動後も同じ状況が続いている場合は、数日間 (最大で 1週間程度) 様子を見てください。

数日間様子を見ても同じ状況が続く場合は、対処方法 4 の実施に進みますが、こちらはレジストリを編集する必要があり、難易度が少し上がります。

「Thunderbird」メール送信時にパスワードを要求され送信できず

 

令和2年1月14日より、Windows7がサポート終了となり、メインで利用していた「Windows Live メール」が使用できなくなりました(送受信は問題なく出来るので、使えないことはありませんが、セキュティ上 危険に晒されるということです)。

XP時代はOutlook ExpressやOffice付属のOutlookを利用し、Windows7から、無料で使えるWindows Essentials 2011にあったLive メールを利用しました。
後続のWindows Essentials 2012も、2017年1月でサポート終了しており、基本的にはWindows10では使えません。

MS NET Framework3.5のインストールやMessengerの削除等、ワザを使えば利用できないことはありませんが、サポート終了のため、動作不良や脆弱性があっても保証は全くありませんので利用にあたっては注意が必要です。

 

先日、当ブログでも紹介しましたが、私の場合 複数あるメールアカウントは、レイアウトや使い勝手が似ているThunderbird(サンダーバード)で一括管理すべくすべてを移行しました。
7個あるすべてのメールアカウントの設定も滞りなく終わり、その際、各メールサーバーにあった受信メッセージが、受信トレイにぞろぞろ出てきましたので、送信も問題ないと勝手に判断していました。

ところがその後、プライベートで利用しているプロバイダーメールの受信については全く問題ないのに、送信テストを行ったところ、冒頭のパスワード要求のウィンドウが現れ、送信できない事が判明しました。もちろん、パスワードを入力しても、送信エラーがでて送信できません。

 

ちなみに、Thunderbirdで一括管理している、他のメールアカウント(Gmai、MSNなどのWebメール、ロリポップのレンタルサーバー系メール)は、問題なく送受信できております。
プロバイダーメールの送信だけができないのです。

 

実は、Thunderbirdにおいて、Webメール、レンタルサーバーで作成したメールは、メールアドレスを指定すれば、メールアカウント設定は自動で行われますが、プロバイダーメールのみ、自動ではうまくゆかず、手動でアカウント設定した経緯があります。

 

このままでは、メインのプライベートメールが使えないのは問題ありなので、早速 原因を探すことにしました。手動で設定した送信サーバーの設定になんらかのミスがあるのではと思いました。

 

1. Thunderbirdの左側にある、プロバイダーメールアドレスを右クリックするとウィンドウメニューが現れますので、一番下にある「設定」をクリック。

 

2. アカウント設定のウィンドウが現れるので、右下にある「SMTPサーバーを編集」タブをクリック。送信(SMTP)サーバーの編集ウィンドウが一番前に現れます。
当然ながら、ここのサーバー名の入力を間違うと送信エラーになります。

 

Windows Liveメールにあるプロバイダーメールのメールアカウントと照合したところ、なんとSMTPサーバー名が間違っていました! 再度、修正入力してこれでイケると思ったのですが・・・喜びも束の間、同じく送信エラーになりました。まだほかに問題がありそうです。

 

サンダーバードにあるSMTPポート番号は「587」ですが、LiveメールにあるSMTPポート番号は「25」。 いずれもSMTPで使われるポート番号ですが、25番ポートには、ユーザーの認証機能がありません。つまり、SMTPの手順に従いさえすれば、だれでも認証なく簡単にメールが送れる代物で、セキュリティ上 問題があります。なので現在あまり使われておらず、587の方を利用します。

ポート番号「587」を使うとユーザーIDやパスワードを要求するようになるとのことで腑に落ちました。しかし、パスワードを入力してもうまくゆかず、やむなく、Liveメールにあるアカウントと同様、SMTPのポート番号を「25」に変更することで送信できるようになりました!

 

プロバイダーが、SMTPサーバーのポート番号「25」を利用して送信している以上、こちらに設定するしかないようです。

「だんなデスノート」の凄い内容に今更ながらびっくり!

 

先日、朝のテレビ番組で「だんなデスノート」(だんなDEATH NOTE)なるサイトの紹介があり、この内容の凄さにびっくりしてしまいました。現在、月間サイト利用者数13万人突破したそうな。

2017年7月には宝島社から書籍化され、「だんなデス・ノート」~夫の「死」を願う妻たちの叫び~と題して売り出され、アマゾンの家庭生活(カテゴリ)でベストセラー1位にもなっています。

私が知らなかっただけで、この話題はすでに2017年7月ごろから2018年1月にかけてテレビのワイドショーやメディアなどでかなり取り上げられたようです。しかし、他人事とは思えないブラックジョーク満載で思わず笑ってしまいます。

 

以下、本の帯に紹介している投稿内容の一部もかなり過激です^^

◆ 朝起きたら冷たくなって死んでますように
◆ 死体で帰ってこい!赤飯炊いてやるから
◆ 旦那の歯ブラシで毎日トイレ掃除をしています
◆ 屍の前で大笑いしながら家族とハイタッチが夢
◆ 借金まみれの結婚生活 腎臓売って返却しろ
◆ テクニックもなにもない 小学生以下のエッチ
◆ てめえのことATMとしかみてねえからな

 

投稿内容の一例です。(だんなデスノート傑作選より引用)

■ 投稿者:apple
「〇〇がイッたら俺もイク」。はぁ~!? テメーなんかのテクで私がイクと思ってんの!? セックスしないと逆ギレしやがって(中略)させてやりゃあ~こっちが毎回イク演技をしないといけなくて、つべこべ言わず、さっさとイケや! このヘタクソ! っつーか、さっさと逝ってくれ。

■ 投稿者:revenger
社内結婚。結婚3年目。(中略)とりあえずもう少しおまえと生きるのを我慢してやるよ。きのうはあいつの歯ブラシで排水溝掃除。ボディタオルで風呂掃除。クモの死骸が落ちてたからあいつの枕カバーの中に供養。ついでにキャベツについてた青虫も。さて今日はどこを掃除しようかな♪♪

 

「だんなデスノート」は、妻にとって望ましくない夫のモラハラ事例集であり、妻が匿名という形をとって、うっぷんを晴らしているとも言えます。投稿者は30代~50代の主婦が多いそうです。

投稿者の顔出しのインタビューがありましたが、ごく普通の若い主婦の方でした。
匿名だと日ごろのうっぷんを思いっきり吐き出すことができるので、それがストレス解消になるようです。亭主に若干不満はあるものの、投稿内容から受ける印象とは違い、思うほど深刻な夫婦関係ではなさそうでした。

 

同サイトの管理人は牧田幸一朗氏で、ブログ「だんなしねっと」とSNS「だんなデスノート」を運営。公式Twitterは、2014年12月登録されていたようなので、だんなデスノートはずいぶん前から秘密裏に運営されていたようです。現在は普通に閲覧できますが、先日のテレビ番組の紹介では、 裏アカウントで投稿された人のみしか閲覧できず、昔は非公開だったとのこと。

 

以前 少年ジャンプに連載された人気漫画「デスノート」が藤原竜也主演で実写映画化(2006年)されました。前編後編の2本立てですが、当時興行収入100億円を超す大ヒット作品になりました。

主人公がふとしたことから、名前の書かれたノートを拾い、書き込んだ名前の人間に死をもたらすことができる「デスノート」であることを知り、それを軸に物語が展開してゆきます。
邦画はあまり見ない私もこの映画は見ました^^ 「だんなデスノート」は、その由来からつけられたものです。

マラソン練習日記 その72 冬の練習は寒い 気温7℃の中を10.5km

 

本日の天候は、曇り、気温7℃(スタートのスポーツジム駐車場の気温)でした。
いつもの変わり映えしない定番の10キロコースです(ルート④~⑧間を2往復で約6km)
寒風の吹く河川の沿道を走るので、体感気温はもっと下がります。

 

毎年のことながら、特に1月~2月の冬の屋外練習は寒いです。すれ違う人は暖かそうな冬コートを着て歩いているのに、私めは、上半身のアンダーウェアは着ましたが、ランニングタイツは履かず、ショートパンツのみで生足を出して走っています。
本日は鞄に手袋を用意していたのに、練習時忘れて手袋なしで走ったので、耳は冷たく手は悴み、余計に寒かったです。本日は私を含むラン友3人で走りました。記録は以下の通り~

 

タイム:1時間4分 走行距離:10.5km 平均ペース:6分10秒/km 心拍数:153bpm

 

腰痛でしばらく屋外練習を休んでいたKさんが、昨年暮れくらいから、時々ランニング練習に参加できるようになり、本日も参加しました。
6km以上長く走るのは、まだムリのようですが、いつものメンバーと一緒に走れることはうれしい限りであります。一日も早く我がグループのエースに戻ってほしいものです。

 

令和2年の初ランは、1月3日でした。
1月14日には、我がRunクラブのマドンナOさんも一緒に初ラン。
彼女が一緒に走るとなぜか走行ペースが上がり、ベストタイムが出ます(笑)
私のキロ当りタイム(平均ペース:1kmを走るタイム)は、6分10秒位ですが、キロ6分以内で走っており、今月のベストタイムにもなっています。

 

今月、残りの練習を予定通り走ることができれば、月間走行距離100Km以上いけそうです。
ハーフコースにエントリーしている、今年3月開催の「第14回錦帯橋ロードレース大会」向けて、少しずつ練習距離を延ばし、万全を期したいと思います。
大会成績は後からついてくるもので、完走できれば結果はこだわっていません。

 

*赤線は屋外練習日

【2020年1月】本日をもってWindows7はサポート終了となります

 

2020年1月14日の本日をもって、Windows7のサポートが終了になります。
2009年発売以来10年以上に渡って使われてきたOSでありますが、ついにひとつの節目を迎えたことになります。すでにWindows 10へ移行した人も多いと思われますが、未だWindows 7を使っている人のPC台数は、約1400万台あるといわれています。全体利用者の20%に相当します。

かく言う私もWindows10とWindows7を併用して使っていましたので、明日以降からWindows7パソコンは、ネットから切り離しオフラインでの使用に切り替えます。
Vista(今も時々使っています)の時もそうですが、Windows7でしか使えないアプリもあったり、稼動した10年間に膨大なファイル群やライセンスのあるアプリもたくさん使っていますので、基本的にはオフラインで引き続き利用します。

 

サポート終了になると、マイクロソフトからのセキュリティ更新プログラムの提供はなくなります。OSの脆弱性があっても公表はされず、外部からの攻撃に対して無防備になります。

知らない間に個人情報を盗まれたり、マルウェアに汚染されたりします。
あるいは、PC端末が犯罪の片棒に利用されたりすることも発生しますので、大変危険な状態になる訳であります。

 

私の場合、Windows7のセキュリティソフト(ウィルスバスタークラウド)はインストールしたままにします。稀にネットにつなぐこともあったり、メールメッセージも相当数あり、複数のメールアカウント設定もそのままにしています~リスクなど心得えてやっていることなので、マネはしないでください^^;

 

ウィンドウズ10パソコンは、おかげさまでデスクトップ2台とモバイル1台がありますので、全く問題ありません。Windows7も併用して行き、ときどきVistaも使うという感じです。

 

 

Windows10への切り替えで、困ったのがメール管理です。
現在、プロバイダー系、Web系、レンタルサーバー系を含む、7つのメールアカウントを目的別に利用しています。個々に都度開くのは面倒なので一元管理をしています。
メーラーは、Windows7では「Windows Live Mail(ウィンドウズ ライブメール)」で一元管理を行っていました。ところが、Windwos Live Mailは、Windwos10では使えなくなります。

 

遡ればメーラー(メールソフト)ついては、XP時代はWindows付属のOutlook Express、Microsoft Office(有料)付属のMicrosoft Outlookなどを利用していました。

OSが、VistaやWindows7に移行されてからは、「Windows Essentials」(無料) のソフトウェアセットに含まれた「Window Live Mail 」に切り替えました。
ウィンドウズライブメールも、2017年の初めに公開終了となりましたが、ただインストール済みのものはそのまま使えていました。しかし、Windows10では使えません。

 

「Windows Live Mail 2012」が入手できれば、裏ワザを使って利用できないこともないのですが、本来Win10に使えるものではないものを利用するのでお勧めはできません。

かと言って、「Microsoft Outolook2019」(ライセンスPC2台まで)であれば申し分なく利用できますが、アマゾンでも約15,000円します。 スケジュール管理もできるというもののメーラーでこの価格は少々高すぎです。

 

結論が最後になりましたが、お勧めのメーラーは、知る人ぞ知る定番ソフトMozilla「 Thunderbird(サンダーバード)」であります。
実は、すでにWindows10で試用していました。

 

使い勝手も、Windows Live Mailに近く、一元管理もできます。
アドオンを使えば、機能拡張もできますし、一応無料で利用できます。
圧倒的シェアのあるGmailより、個人的にはこちらの方が使い易いです。
私は、MSNやGmailの送受信も、サンダーバードで管理しています。

 

PSA検査値が上昇、12.5になった!

 

PSA検査に行ってきました。目下、経過観察中であり、半年毎に検査しています。
PSA検査とは、血液中にある前立腺に特異的なタンパク質の一種「PSA」の値を測定することにより、前立腺ガンの早期発見に寄与している検査であります。
前立腺ガンを確定する訳ではなく、可能性がある人を見つけるための検査です。

 

げげ! 私のPSA検査結果は、なんと12.52 ng/mlに急上昇!
半年前の検査値10.25 ng/mlから、2.3も上昇。
今までは、半年毎に約1.0ずつ緩やかに増加~1年前には9.4と一旦下がり少し安堵していたのに、その後 再び上昇し、今回は11台を飛ばし、12 ng/ml台に入ってしまいました。

PSA値 4ng/ml以下:陰性、4.1~10ng/ml:前立腺ガンの可能性のある陽性、10.1ng/ml以上:前立腺ガンの可能性の高い陽性 となります。

 

PSA値は絶対値より、相対的な推移が大事です。
二桁台であっても、推移が上がったり下がったりとか、または横ばいで安定していれば、経過観察の範囲に入ります。

 

PSA検査値推移

2016年02月    4.94 ng/ml
2016年08月    5.69
2016年12月    6.67
2017年05月    7.62
2017年12月    9.18
2018年08月  10.40
2019年01月    9.45
2019年06月  10.25
2020年01月  12.52 ng/ml 

※ ng:10億分の1グラム、ml:1000分の1リットル

 

今回の検査値と推移から、まだ深刻な状況とは言えず、担当医の先生は次回の検査値をみて判断しようと~経過観察続行ということになりました。ガンが著しく進行しているときはPSA値はいきなり100とか200以上の3桁台になるそうです。

担当医の説明を聞いたところ、経過観察続行としたのは、以下に述べるピンポイントでの針生検が背景にあるようです。一般的に行われるランダムで採取する針生検とは違い、ピンポイントの針生検の場合、間違いなくガンがゼロだったとは言い切れませんが、かなり精度が高いので、ここで異常なかったとということであれば、もう少し様子をみてみようと判断されたようです。

 

PSA検査は、65歳ごろから受けるよになりましたが、当初は4.0以下でした。
しかし、加齢と共に上昇してゆき、過去4回のMRI検査と2回の針生検を受けております。
2回目のMRI検査のとき、撮影画像に前立腺ガンが懸念される陰影があった為、生まれてはじめて針生検を受けましたが、異常ありませんでした。

1回目の針生検の時は、ランダムに前立腺の10ヶ所から組織の採取を行いましたが、2回目の針生検は、広島大学病院では疑いのあったMRI画像と針生検用プローブのエコー画像との座標を同期させて、問題の陰影部をピンポイントで組織片を2ヶ所採取し、ほかの場所も含めて12ヶ所から組織採取した経緯があります。この時はさすがに覚悟を決めていましたが、おかげさまで異常ありませんでした。

 

食事の欧米化、加齢、PSA検査の普及などで、前立腺ガンの罹患率が上昇しています。
二人に1人はガンを患うと言われていますが、男性のかかるガンとして、胃ガン、肺ガン、大腸ガンを追い抜いてトップになるのではないかと言われています。

 

前立腺ガンの進行は比較的遅い為、早期発見すれば、治癒率も高く100%治るガンでもあります。
週刊誌等では、不必要な検査としてやりだまに上がっていますが、進行の遅いガンとはいえ、発症する箇所によっては、手遅れになるケースもありますので、個人的には必要な検査だと思っています。

前立腺ガンは早期発見すれば、治療法の選択肢も多く、100%治るガンでもあります。
60歳以上の方は、PSA検査を受けるようお勧めします。

妻の後期高齢者医療保険料を夫の口座振替で支払ったら?

 

後期高齢者医療制度のお話しなんて、若い方には無縁ですが・・・
だけど日本の中堅を担っている40代の人たちの親が70代であるという人は多いと思います。
日本総人口の7人に1人は、75歳以上の後期高齢者なのですから。

 

夫婦共に後期高齢者医療保険料の支払い(納付)については、税金面で注意すべき点があります。
もう少しで損をするところでした。興味のある方には、参考になると思います。

 

後期高齢者医療制度は、75歳(寝たきり等の場合は65歳)以上の方が加入する独立した医療制度です。対象となる高齢者は、個人単位で保険料を支払います。65歳~74歳の前期高齢者については、国民健康保険等の医療保険に加入します。

 

生計を一にする夫婦だけの場合、共に75歳未満であれば、夫婦の国民健康保険料は、世帯主(扶養者)である夫が納付します。

夫だけが先に75歳(後期高齢者)に達すると、夫は国民健康保険から後期高齢者医療保険に切り替わり、妻は国民健康保険をそのまま継続。
この間、夫は自分の後期高齢者医療保険料と妻の国民健康保険料を支払います(口座振替)。

※国民健康保険料を口座振替していても、後期高齢者保医療制度は別物なので、口座振替の手続き改めて行わねばなりません。

 

私は、すでに後期高齢者医療保険料を支払っていますが、ついに75歳になったカミさん本人に、後期高齢者医療保険料の決定通知書が来たのであります(昨年10月)。

支払い方法は年金受給額により、公的年金からの天引きによる「特別徴収」と、納付書または口座振替によって支払う「普通徴収」の二つがあります。カミさんは後者になりますので、昨年12月までに、本人より納付書で2回支払いしています。

 

ここで問題が発生します。

妻が国民健康保険の対象者であったときは、私が保険料を納付していましたので、社会保険料控除が適用されていましたが、カミさんが75歳になると後期高齢者医療保険料は本人納付が原則となるので、私の社会保険料控除から外れます。

つまり、私の年間所得は変わっていないのに、所得税が高くなるという矛盾が発生します。
もちろん、カミさんが納付した保険料は、本人の社会保険料控除にはなりますが、もともと所得税は発生しない年金受給額なので、なんの意味もありません。

 

この件について国税庁のホームページで調べたところ、該当の項目がありました。
結論から言えば、生計を一にする妻の後期高齢者保険料を、夫の口座振替により支払った保険料については、夫の社会保険料控除が適用されます。

後期高齢者医療関係書類の郵便物は、市から何度もありましたが、社会保険料控除の対象であることの説明はあっても、あくまで本人に対するものであって、夫の口座振替が可能である説明はどこにもありませんでした。

カミさん本人の口座振替手続き寸前でしたが、無事私の口座振替にすることが出来ました。
夫が確定申告をしている場合、わずかであっても損することになりますので、夫婦共に後期高齢者医療制度の対象になった時は注意が必要です。

 

DVDFab11 試用期間終了後はもう使えない!

 

DVDFab11の最新バージョン11.0.6.6(2020/1/4現在)を検証してみました。
昨年4月20日にも、検証がてら使用感などを紹介しましたが、この手のソフトはバージョンが変わったりすると、仕様変更や使い勝手が変わることがよくあるので、久々になりますが興味本位にチェックしてみた次第。

このDVDFabには、言うまでもなく中華発(フェンタオ)のリッパーであり、オフラインとオンライン版、さらに32bit(×86)と64bit(×64)版があります。
いずれもサーバー上にある本体プログラムと連携して解析されます。

昨年4月に購入したパソコン~ドスパラのガレリア(GALLERIA)にDVDFab11を初導入。
早速、「DVDFab11_11066_Online.exe」をダウンロード&インストールしてみました。

 

結論から言うと、無料試用期間30日間があるものの、 3回のディスクコピーを行うと30日を待たずして、利用出来なくなります。

 

DVDFabを起動後のBDフルディスクコピーモードのスタート画面

 

最新作のBDタイトルをパソコンのBDドライブに挿入し、ディスクコピーを開始したところ、Blu-rayコピーを30日間無料試用できます。試用期間中、3回ディスクをコピーできます。無制限に利用するには、有料版を入手してください。」とメッセージが現れます。

 

「続ける」をクリックするとディスクコピーが始まります。

 

最強と言われるだけあって、最新作BDも難なくリッピング(コピー)出来てしまいます。
試しに、続けてセル版BDと地デジ録画BDのディスクコピーを行い、計3回のコピー作業を実施。
いずれも、問題なくisoファイルが作成されました。

 

しかし、ソフトを一旦終了させ、再度DVDFabを立ち上げると、有料版を入手するよう「今すぐ購入」のボタンが現れました。今までのDVDFabは、試用期間中(30日間)のコピーの回数制限はなく複数コピーしても、購入ボタンが現れることはありませんでしたが、メッセージのとおり、3回のディスクコピーを行うと30日間の無料試用期間が終わってしまいます。

 

 

また、無料試用期間終了後も、ライティングや圧縮変換など一部機能は利用できなくなるものの、今まではリッピングおよびディスクコピー(imagburnなど別途ライティングソフトが必要)は可能でした。

ところが・・・

最新バージョンのDVDFab11では、3回のディスクコピー後は、リッピング(ディスクコピー)が、全く出来なくなりました。

4回目を実施しようとすると、『 DVDFab「Blue-rayコピー」の無料試用期限が切れました。このディスクを読み込みたい場合、有料版を購入する必要があります。』とメッセージが現れます。
2回までのディスクコピー、もしくは何もしないまま試用期間30日過ぎても同様な事になるということであります。

但し、プロテクタのかかってないディスクコピーは、この状態にあっても可能でした。

 

 

かっては、DVDFabのインストール前に復元したり、IObit Unintaller(アイオービット・アンインストーラー)のパワフルスキャンを利用して、普通では削除できないファイルを削除することにより、まっさらに戻すことの出来た裏ワザも現在では全く通用しません。

バージョンを変えても無料では使えなくなりました。今後DVDFabを利用するには、有料版を購入するしか手がなさそうです。

 

2012年10月著作権改正により、第三者に著作権のあるコンテンツのコピーやアップロード・ダウンロードは個人で楽しむものであっても違法になりましたので、記事で紹介した内容については、毎回のことではありますが、自己責任でお願いします。

2020年謹賀新年 おかげさまでブログ開設7年目を迎えました

 

読者の皆様、あけましておめでとうございます。
拙い趣味ブログ「オヤジの悠々人生」に、いつも訪問して頂きありがとうございます。

今年は、東京オリンピック開催の年でもあります。
1964年の東京オリンピックは大阪に住んでいましたが、当時の中継はアナログ白黒テレビ~2020年のオリンピック中継はデジタル放送4Kテレビで鑑賞できるなんて時代の流れを感じます。

私めも昨年喜寿を迎え、今年は78歳になり、バリバリの後期高齢者であります。
親子ほど違う若い仲間とも楽しく交流しております。世代を越えた仲間との交流は、与えることもありますが、得ることも多くあり気持ちも若くなります。

 

現在 総人口に対して65歳以上の高齢者は28.4%、70歳以上は21.5%を占めるそうです。
つまり、日本総人口の4人に1人が65歳以上であり、5人に1人が75歳以上の高齢者ということであります(2019年9月)
さらに2025年には、団塊世代の皆さんが75歳に突入~年金・社会保障の財源も切実な課題になっております。

人生100年時代と言われていますが、健康であってこそ意味があります。
加齢に伴い病気は避けられないにしても、日ごろから足腰を鍛え病気にならない予防が必要だと思います。私の場合、マラソンはこれからも健康法として可能な限り続けてゆくつもりなので、マラソン練習日記を通してシルバーでも頑張れることを伝えてゆきたいと思います。
もし80歳になっても走っていたらすごいですね~実現すべく目指します^^

 

当ブログも開設から今年で7年目(7年2ヶ月)を迎えます。
昨年の今頃は、毎日500人前後の訪問者がありましたが、1年経った現在、直近で毎日1000人を越える訪問者があります。自前の他愛ない爺の趣味ブログに、年々訪問して頂く方が増えてゆくのはうれしい限りで感謝しかありません。

アクセスカウンターについては、国内外を含む40以上の主要なクローラー(ウェブ上の文書や画像など周期的に取得する自動プログラム:ボットともいう)および 外国からのアクセスについては、事前の登録により除外していますので、アクセス件数の精度はかなり高くなっています。

 

昨年の年頭でも申しましたが、チャレンジ精神と生涯学習は私のモットーであり、こんなシルバーもいるのだと、同世代の皆さんに少しでも元気が伝わればと思っています。

 

ご存知のように、YouTubeに「昭和の歌人(うたびと)」と「映画と音楽(Movie&Music)」の二つのチャンネルを開設しています。
こちらもおかげさまで、前者の総アクセスは毎日約16,000件(ビュー)、後者は毎日約9,000件(ビュー)あります。ブログ内でエンタメページを設け、一部を紹介することも考えています。