日別アーカイブ: 2019年7月20日

購入したゲーミングPCの性能をチェックしてみた(FF14ベンチマーク)

 

今年4月末に購入したドラスパラのゲーミングPC「ガレリアXT(GALLERIA)の性能チェックをしてみました。CPUやグラボなど単体のベンチマークスコアが、パソコンメーカーやBTOショップによりネット上で公開されていますが、こういうものは自らチェックしないとなかなか実感が沸きません。

 

ドスパラのゲーミングPCは定評がありますが、ゲームをするために購入した訳ではありません(ゲームはもっぱらPS3やPS4で楽しんでいます)
パソコンゲームに特化したPCであれば、ゲームと同等なマルチタスクを含めた映像編集も問題なく出来るであろうと購入したものです。

ガレリアXTはミドルクラスPCの位置づけですが、オウルテック製650W PLATINUMの電源ユニットにしたり、BDドライブ追加やSSD仕様変更などで、標準価格より約4万円高くなりました。
映像編集作業ではファン音やHDD回転音も殆ど聞こえず、ソフト操作のレスポンスも良く使用感に満足しています。OS起動も電源スイッチを入れて10秒以内でWindows10のログイン画面が現れます。

 

パソコンの性能チェックするとき、「ベンチマーク」という言葉をよく耳にします。
ベンチマークはもともとはものごとの基準や指標のことですが業界によって解釈が異なります。

パソコン業界で使われる「ベンチマーク」は、特定の環境下でパソコンの持つ性能をスコア化したものです。CPU、グラボ、SSD・HDD、メモリの各スペックや容量などがパソコン性能を左右します。これらデバイスをチェック(スコア化)することで、パソコンの性能が把握することができる訳であります。

 

色々ベンチマークソフトはありますが、今回性能チェックに使ったのは評判の「ファイナルファンタジーXIV  漆黒のヴィランズ(反逆者) 」を使ってみました(約7分間の再生)
実際のゲームソフトを使ってベンチマークをチェックすることで、手持ちのPCが該当ゲームに対して問題なくパーフォマンスが発揮できるのか事前に判断が出来ます。
ゲームメーカーがベンチマークソフトを無料公開しています。

 

ガレリアXTのベンチマークスコア:15,056(Full HD1920×1080) 「非常に快適」とでました。
CPU:Corei7 8700 3.2GHz、グラボ:Gforce GTX1660Ti(6GB)、メモリ:8GB

 

7年前のマウスコンピュータ製PCのベンチマーク:2,600  「やや快適」とでました。
ガレリアとかなりの差です。スコア的には1/6です。
CPU:Corei7 2600 3.4GHz、グラボ: Geforce GTX550Ti(1GB)、メモリ:8GB
FuII HDでもカクカクはありませんでしたが、実際操作するとパーフォマンスは落ちるかも。
シーンが切替わるときのダウンロードも遅いです。

 

スコアの評価は相対的なもので単体だけのスコアにそれほど意味はありません。
同じ条件下で測定した他のスコアと比べてどのランクにあるかが評価のポイントになります。
ゲームを使ったベンチマークは主にグラボのスペックに負うところが大きいですが、ゲーム購入前のPC性能をチェックするには適しています。

ファイナルファンタジーXIV(14)によるベンチマークの場合、下記の通り7000以上のスコアであれば、FF14は「非常に快適」に動作するということになります。

 

 

4K対応のファイナルファンタジーXV(15)のベンチマークソフトもありますが、グラボRTX2070でも「快適」をとるのが難しいとされています。

その場合は画質(4Kを2Kに)を落として楽しむという風になります。高品質の映像に設定すると、ハイスペックのグラボでないとフレームレート(fps:1秒間のフレーム数 ⇒ 画像の枚数)が落ちます。コマ落ちのない映像は1秒間に60枚が切り替わって動画になっていますが、30枚以下になるとカクカクした動画になってしまいます。

ゲームするのに2K(1920×1080)で十分と思いますが、パソコンゲームもすごい進化しているのにびっくりします。私めのPS4 Proは 4K出力対応していますのでプレステで十分です^^