月別アーカイブ: 2017年10月

マラソン練習日記 その30 最後の追い込み 

11月3日開催「第37回 ひろしま平和国際マラソン」まであと4日となりました。

 

屋外のマラソン練習は、天気が良ければ毎週火曜日と金曜日と決めていますが、大会が迫ってきたこともあり、最後の追い込みとして(本日は月曜日ですが)屋外を走ってみました。

本日は、15kmくらいを走る予定だったので、いつも一緒に走っている仲間より一足先にスタートしました。 気温18℃、曇り気味~川の沿岸はけっこう冷たい風が吹いていましたが、走るのには丁度良い感じでした。

GPSウォッチを見ながらキロ6分30秒(1kmを走るタイム)前後に抑えながら走ったところ、途中休むこともなく以下の通り完走しました。 今回は、まだ走れるスタミナも残っていました。
夏と違い、今の時期は走りやすいです。

 

タイム:1時間32分 走行距離:14.4km 平均ペース6分21秒 /km

 

※⑤~④側先端(1.5km)を、2往復しています。

 

10月度のマラソン練習による総走行距離は124kmでした。

 

 

来月1日にスポーツジムでストレッチおよびトレッドミル(ランニングマシン)で5kmくらい軽く走って、2日を中休みとし、3日の平和マラソン本番(チャレンジコース10km)を迎えようと思います^^  雨天決行なので、雨が降らないことを願うばかりです。

YouTube チャンネル開設4年目にしてアカウント停止!!

ガ~ン! YouTubeがアカウント停止!! これで8回目です^^;

 

私のYouTubeチャンネルにアクセスすると・・・

 

チャンネルのコンテンツ(URL)に直接アクセスした場合・・・

 

1回目の警告を受けてから3ヶ月間何もなければ、ノーペナルティとなりクリアな状態になります。
但し、3ヶ月以内に著作権侵害の警告を3回以上受けるとアカウント停止となります。

 

アップするコンテンツは気をつけていたので、チャンネル開設以降3年半で著作権侵害による削除は、ニ度あったものの都度3ヶ月間を乗り越えクリア~
しかし、今年8月中ごろ三度目の削除が・・・登録メールに案内がきます。

 

今回、1回目のペナルティが解除されるのは11月14日だったのですが、あともう少しというところで、2回目のコンテンツが削除されるハメに~アカウント停止にリーチがかかりました。
まさに戦々恐々の日々であります。

2回目削除があっても、ノーペナルティになる日(2018年1月23日)までに、著作侵害の警告がなければ順次解除されクリアな状態になる予定でした。

 

しかし、体験上から2回目を削除されると大抵一週間も経たないうちにアカウント停止になる確立が高いです。 今回もまさにその通りになりました。
事前に一部コンテンツを非公開設定にしましたが予想が外れました^^;

 

 

アカウント停止になったチャンネルは「昭和の歌人(うたびと)」(HN:uta bito)として公開していたもので、2014年1月開設してから今年10月で3年10ヶ月でした。

 

総再生回数53,967,292件チャンネル登録者43,169人、 毎日の再生回数(視聴回数)は平均11万件あり、ピーク時は13万件になる日もあり、好評博しただけに正直がっかりです。YouTube側は、アクセス件数が増えてくると必ずマークするので、その対象になったのかもしれません。

 

 

アカウント停止になるとアップしたすべてのコンテンツは一瞬にして削除され、同じメルアドでの再登録はできません。

 

私の場合テレビの音楽番組の編集したものをアップしていたのですが、少なからず著作権には触れますので、残念ながら今回の処置に対して抗議することはできません。

 

2012年10月以降、著作権法改正により第三者に著作権のあるコンテンツのアップロードやダウンロードは違法となります。
しかし、YouTubeには著作あるコンテンツが毎日のようにアップされています。 厳正にこの法律を適用したら、Tubeにある9割以上のコンテツは削除対象になります。

私のアップしている映像はほとんど20年~30年以上前のもの。
しかも、広告がはいったり、再生回数(視聴回数)による収益化は著作元になっているので、閲覧者になつかしい映像を楽しんで貰うためにもGoogle側に配慮がほしいところです。

 

事実、一番組をそっくりアップしているチャンネルもあったり、削除された同じコンテンツをアップしているのに健在なものもあるので基準がよく分かりません。

Tubeは、2007年ごろから映像をアップしています。
皆さんに楽しんで頂くために、懲りずチャンネル開設の予定です^^

中国発「割れるガラスの空中遊歩道」、イギリス発「廊下を走れない床」にびっくり!

表題の件は、数日前某テレビ局朝の番組で、世界で話題を集めているトピックスとして紹介されていたものです。 ネット上でもそれぞれ取り上げられているみたいです。

 

2015年9月にオープンしたもので、今更感はありますが、中国発のガラス橋の空中遊歩道(スカイウォーク)は何度か見たことはあります。 それだけ注目をあびているのでしょうね。

 

赤外センサーにより、人が通ったらひび割れを起こす仕掛けがあるのですが、ガイドが演技をして恐怖感をあおっていますが、誰ものってこないw

 

高所にあるだけでも十分こわいのに、眼下がまる見えとは腰砕けになりそう~
まして、ビビ割れ仕掛けを知らない高所恐怖症の人は、恐怖感が頂点に達しそうです。
私にはとてもムリです^^

 

 

ちなみに、空中遊歩道のあるところは中国河南省の雲台山にあるガラス橋で、長さ280m、巾2m、海抜1180mのところに作られています。 

 

 

イギリス発の「絶対廊下を走らせない床」は、イギリスのタイルメーカー「Casa Ceramida」のTwitterに投稿されたものです。

 

目の錯覚ろ利用したトリックアートで、実際はまっすぐで平らな廊下であり、写真のように一部が凹んでいる訳ではありません。

 

発想がおもしろいですね。

 


出典:Twitter@casaceramica

Windows10 Fall Creators Update がリリース!手動で更新してみました

今月17日に 米Microsoftが、Windows10 Fall Creators Updateに対応した「Windows10 更新アシスタント」および「Media Creation Tool」を公開しました。

 

日本では翌18日に提供開始。

 

2015年7月、Windows10がリリースされて以来、第4回目の大型アップデート(メジャーアップデート)になります。

2015年11月12日 Ver1511 Novenber Update
2016年  8月  2日 Ver1607 Anniversary Update
2017年  4月11日 Ver1703 Creators Update
2017年10月17日 Ver1709    Fall Creators Update

 

これを機に、今まで不定期だったWindows10の大型アップデートを、次回から年2回(3月、9月)固定にするそうです。

 

そこで、大型アップデートを敢行するあたり、PC状態は最新にした方が良いと思い Windows Updateより「更新プログラム」のチェックしたところ、なんと!大型アップデート(Ver1709)の更新が始まりました。

 

ダウンロード終了するとタスクトレイにウィンドウが現れる

今すぐ再起動をクリック(英字赤文字も再起動を促すものです)

 

私の体験上では、リリース直後は順次配信される為、Windows Updateをチェックしても「お使いのデバイスは最新です」というメッセージが出て、すぐに更新出来る事はない筈なのに~
めずらしいこともあるなと思いつつ、可能であるのであればとそのまま作業を続けましたが・・・

 

とんでもないことになりました。

 

作業としては2時間位かかった上に、あともう少しで終了というところで何故かエラー発生!! 以前のバージョンに復元しますというメッセージと共に、元のバージョンに戻ってしまいました。

 

 

原因がわからないまま、再度トライしましたが、全く同様の結果に!!
延べ5時間を無駄にしてしまいました。

 

ネットを調べていたら、利用している「ウィルスバスタークラウド」にも問題があるようなので対策モジュールを追加インストール。

 

再々トライは「Windows Update」からではなく、今回案内のあった「Windows10 更新アシスタント」を使い下記の通り作業をすすめたところ、無事アップデートを終了する事が出来ました。

 

1.「今すぐアップデート」をクリック

2. 最新Verでないので、右下の「今すぐ更新」をクリック

3. CPU・メモリ・ディスク容量をチェック、OKであれば「次へ」が表示されるのでクリック

4. 更新プログラムの準備(ダウンロード&インストール)

5. 手動で「今すぐ再起動」をクリック、再起動の後 更新が適用される

 

 

「設定」→「システム」→「バージョン情報」で更新されたことが確認可能

 

Windows 10は、大型アップデートで進化を続けていくというコンセプトのOSで、都度さまざまな改善、不具合の修正、機能追加が含まれています。
今回、見た目はこれまであまり変わっていないように見えますが、一番の注目ポイントは「Windows Mixed Reality」(以下Windows MR)への対応です。

 

「Windows MR」とは、VR(仮想現実:Virtual Reality)とAR(拡張現実:Augmented Reality)を合わせたもので、ゴーグル型の対応ヘッドセットを装着して、VRコンテンツのような没入感のある対応コンテンツを楽しめる機能がつきました。

 

私はすでにPSVRを楽しんでいますが、PCでVRを楽しむ場合、ゴーグルも高価だし対応PCも高いスペックを求められるため、手がだしにくかったでのですが、既存のWindows10パソコンと対応ゴーグルで、VRが比較的安価で手軽に楽しめるので今後に期待したいですね。

 

新しいプログラムは「新規」と表記されている

マラソン練習日記 その29 本番まであと2週間!

11月3日に行われる「第37回ひろしま国際平和マラソン」開催まであと2週間になりました。 

先日、ナンバーカード(ゼッケン)の引き換え券にもなっている「選手証」も届きました。
受付開始日に、すぐインターネットより申し込んだので9200番台をゲット。

私が参加するチャレンジコース10km(約5000人が参加)は、選手ゼッケン番号が9000番台からはじまるのでスタートゲートにかなり近いポジションになる可能性が高いです。グロスタイム(公式記録)は有利になります^^

 

 

昨日も「ひろしま平和マラソン」に参加するジム仲間とマラソン練習をしました。
天候は曇り空で時々小雨がパラつく程度~予報では気温16℃の由、マラソンには丁度いい感じでした。

 

※スポーツジムに向かうプリウスの車外温度16℃~予報とピッタリ。

 

いつもは、男性3人でランニング練習をしておりますが、今月から女性1人が加わり4人で走っています。 ジムのランクラブのメンバーなので一緒に走ることもある女性ですが、元スイミングトレーナーをやっていた経歴があり、毎回1km(25mプール20往復)泳いだ後、我々のマラソン練習に参加しているのでスタミナはハンパではありません。

 

我々が勝手にマドンナと担いでいるのですが、彼女が加わるとジジたちは頑張ります^^

 

私は足に少し痛みがあったので、10kmコース(①~⑩コースで⑧~④端 間は2往復)を走りました。 夏場は発汗でかなりスタミナ消耗しますが、昨日はとても走りやすかったです。

結果は、10Kmをほぼ60分で走行(キロ6分)、もっと縮めたいところですが、これが私の実力だろうと思います。

 

タイム:1時間  走行距離:10.4km  平均ペース:6分

 

年々体力も落ちるので、記録更新(ベストタイム55分)はむずかしいと思いますが、「ひろしま平和マラソン」では1時間以内を目指したいと思っています。

iOS11 街の修理屋や自分で液晶交換したiPhoneには不具合が出るかも・・・

先日、3回目のiOS11のマイナーアップデートがありました。VerはiOS 11.0.3になります。

 

早い対応は大歓迎ではあるものの、メジャーアップデートから1ヶ月も経たないうちに3回は多いと思います。

 

 

バグのほかに、非Apple純正部品の交換によるタッチ入力に反応しない事について対処したようですが、画質悪化や機能不良など、非純正部品の交換によるデメリットを告知。
通常、非純正部品の交換は保証対象外になるのに、一部とはいえ iPhone 6sに対処する事に何か裏事情があるのかと勘ぐってしまいます。

 

iPhoneの液晶画面は、フロントガラス、デジタイザ(タッチパネル)、液晶(LCD)の3層構造になっています。 iOS11のアップデートにより、タッチ入力の感度が悪くなったり、液晶の画質も影響がでると述べている訳ですが、非純正部品の交換に対してメーカーが対処するのはめずらしいと思います。 液晶画面だけでなくバッテリも含めた告知で、修理に関しても一手にアップルに取り込もうとしている戦略?なのかも。
 

今回のアップルの告知で、今後 iOS11のiPhone画面割れで、街の修理屋さんに依頼するのは少なくなるでしょうね。 

 

しかし、自己責任にはなるものの街の修理屋さんに頼めば正規修理代の3割引きにはなりますし、自分で交換すれば半額以下で出来るのは魅力ですよね。 器用な人であれば主婦でも交換可能です。

 

アマゾンではiPhone6、7クラスであれば修理キット・フロントガラス・タッチパネル・液晶一式が3000円前後で入手できます。 製造元は中華製でしょうが恐るべしです。

 

こんな低価格で品質確保できるのか不思議ですが、レビューでは品質面について心配あるものの問題なく動作するので、コスパを考えれば申し分なしのようです。

 

非純正部品の液晶を交換した人は、不具合を最小限にするために iOS11へはアップデートをしない方がよいかもしれません。  

 

アップデートして問題があった場合、iOS10 10.3.3にダウングレードは可能です。
ただ、事前にバックアップをとっておかないとデータ等は消去されます。

身近に潜む「ランサムウェア」の感染経路に注意!

「ランサムウェア(Ransomware)」とは感染したコンピューターをロックして使用不能としたり、ハードディスク上のファイルを暗号化し、利用不能にして被害者に復旧のための金銭の支払いを要求するマルウェアの一種です。

 

別名、「身代金要求型ウイルス」とも言われています。

 

2017年5月ごろから、世界中でさまざまな企業や組織に対するランサムウェアの大規模なサイバー攻撃があったことはご存知の人もいるかと思います。

 

しかし、個人レベルの被害はあまり聞いたことがありません。
かねてより、個人の場合どういうシチュエーションで感染するのかな思っていましたが、意外に身近なところから感染することに驚かされました。

 

多くはスパムメール(迷惑メール)の添付ファイルからです。
ソフトの脆弱性に関係なくファイルを開くことで100%感染します。

 

 

また、OSやJava、AdobeReader、Adobe Flash Playerなどのアプリに脆弱性がある状態で、攻撃者によって用意された不正なURLをクリックし、ランサムウェアを拡散するサイトからの感染はもちろんですが、正規のURLであってもサイト内に仕掛けられた不正広告を見ただけで感染するケースもあるので本当に怖いです。

 

まして、ポップアップ蔓延のアダルトサイトはかっこうのターゲットだと思いますので、男性諸氏の皆さんくれぐれも注意してください^^

 

 

実は、私が利用しているウィルスバスターの月次レポートに「ランサムウェア」検出・削除の報告がありびっくりした次第です。

 

毎月報告されるセキュリティレポートですが、ランサムウェア」の検出は、今回がはじめてです。 しかも67件も・・・

 

※ 毎月1日に報告されるセキュリティレポート

※「ランサムウェア」の詳細一部

 

検出箇所は、メールの添付ファイルで、9月14日に集中していました。
すでに、削除されているので検証はできませんが、メール添付ファイルは要注意です。

 

もっとも、検出されるくらいですから、クリックした時点でウィルス対策ソフトによる警告はあったかもしれませんが、怪しい送信元のメールは大量にくるのでいつも一括削除しています(ゴミ箱行き) またソフトも万能ではないので過信は禁物です。

 

万一、ランサムウェアに感染するハメになった時は、復旧はまず困難です。
さりとて、要求通り金銭を支払ったとしても元に戻らないことは過去の事例であきらかです。
日ごろから大事なファイルやシステムのバックアップは複数の場所にとっておきたいものです。

 

マルウェアは、OS、ソフトの脆弱性を狙ってくるので最新の「更新プログラム」を適用しておくことはいうまでもありません。
ウィルス対策ソフトでは、脆弱性を改善することはできません。

iOS11 早くも2回目のマイナーバージョンアップ!

パワフルに且つ、パーソナルに賢くなったキャッチフレーズと共に、iOS11が先月20日にリリースされましたが、10月4日にVer 11.0.2のマイナーバージョンアップの案内がありました。 

 

直面はしていませんが、9月26日にも1回目のマイナーバージョンアップ Ver11.0.1のリリースがあったようです。

 

 

iOS11は、言うまでもなく新発売のiPhone8/Xに搭載されているOSでもあります。

 

私のiPhone6も購入して2年7ヶ月になりますが、特に不自由もしていないし、今回iOS11へのアップデート対象モデルでもありバージョンアップの後、今までにない新機能が色々使えて満足しています。

 

ところで、iOSのバージョンアップがある時は、(アプリ更新と同様) 該当アイコンの横に数字と共にお知らせがあったように思うのですが、いつの日からか表示されなくなりました。
iPhone6の仕様変更なのか分かりませんが、それ以来iOSのアップデートについては、意識して時々チェックするようになりました。

 

今回もまさかとは思いつつ、該当アイコンから「ソフトウェア・アップデート」を開いたところ、メジャーアップデートから日が浅いのに、iOS11.0.2アップデートがあり、びっくりした次第。
バグ修正の対応は早いほど良いので異存がある訳でもなくダウンロード&インストールしました。

 

iOS11はバッテリの消費が早いという問題もあったそうで、念のため待機電流(100%満充電状態)を測定してみました。

 

IOS9・iOS10の時は、110mA前後ありましたが、iOS11は50mAでした。
待ち受け状態において半分以下の消費電流になったということになります。
Ver11.0.2で改善されたのかも。

 

 

アップデート後の今日までの通常使用においては、バッテリの消耗具合は今までとそれほど差はありません。 待ち受けの消費電流も少なくなった分、同じ使い方であればバッテリの持ちが長くなる可能性もあります^^

 

なお、iPhoneは満充電後、さらに充電を続けた場合、微電流を流し続けるいわゆるトリクル充電になります。 決して充電ストップにはなりません。

寝る前に充電開始して翌朝まで充電状態にする人がいますが、満充電状態が長く続いてしまう状態はバッテリに対して好ましくありません。

100%満充電になったら、充電器を外すことがバッテリ寿命を延ばすことにつながります。
充電アプリで満充電後もトリクル充電を勧めるものもありますが、バッテリには百害あって一利もありません。

 

下記はスリープ状態から画面を表示させた状態です。 バッテリが100%満充電状態であっても液晶を光らせるとバックライトの消費電力により充電電流(50mA→170mA)が増えます。

IOS11へのアップデートによって、iPhone8同等といかないまでも、メリットを味わいながらもう少しiPhone6を使いたいと思っています。

「CCleaner」が、問題のマルウェアに感染していた!!

定番中の定番と言われているお掃除ソフト「CCleaner」がハッキングされ、マルウェアの混入が発覚しました。 10年以上愛用していますが、不要なファイルやレジストリを除去してパソコンシステムを最適化するPiriform(ピリフォーム)の人気ソフトです。

マルウェアが埋め込まれて配信された為、企業を含む数百万台のデバイスがコントロールされかねない状態になっていました。

 

混入されたマルウェアはコンピュータ名、IPアドレス、インストールされたソフトウェアのリストなど、機密性の低いデータではありますが外部のサーバーに送信するものでした。

 

発覚したの9月半ばごろですが、買収した親会社「Avast(アヴァスト)」は、最新版への更新を呼びかけています。

 

対象となる「CCleaner」のバージョンは~

配布期間8月15日~9月12日
CCleaner Ver 5.33.6162(32bit版)
CCleaner Cloud Ver 1.07.3191(32bit版)

 

サポートは終了したものの、現在も必要に応じて使っているVista搭載パソコンを開いたところ・・・

 

ビンゴ!! 該当VerのCCleanerを使っていました!

 

 

メインはWindows7で、時々必要に応じWin10を使い、ソフト絡みで同じくVistaを使っています。
Vistaは、オフラインを原則にしていますが、信頼性あるサイトはオンラインにすることもゼロではありません^^;
ウィルスバスタークラウドを利用していますが、CCleanerに対して当初反応がなかったので・・・
気がつくのが遅れました。

 

上書き更新ではなく旧Verをアンインストールした上でインストールした方がいいと思い、レジストリのゴミも削除してくれる「IObit Uninstaller」を使い実行しようと思ったところ、突然タスクトレー上部にCCleaner.exe(実行ファイル)を削除した旨のウィンドウが現れました。

 

 

詳細表示してみると、「CCleaner」のプログラム上の実行ファイル、およびダウンロードしたsetupプログラムファイルも同時に削除されていました。 

 

デスクトップにあったショートカットも消え、アンインストールしないまま、「CCleaner」のすべてがウィルスバスターによって削除されました。

 

今回のマルウェアのウィルス名は、ウィルスバスターでは「BKDR_CCHACK.A」です。

 

晴れて最新Ver5.35.6210をインストールし、これを使ってレジストリ内のゴミも取れました。
再度、ウィルスバスターでスキャンしましたが問題ありませんでした。

 

 

「CCleaner」を利用している人は、早急にバージョンの確認、および 最新版に更新しましょう。 

話題の「5KPlayer」ってどうよ?

多くの動画ファイル形式の再生及びダウンロードができる「5KPlayer」が注目されていますが、本当のところはどうなんでしょうね。 

 



2015年に公開されたものですが、ネット上では使い勝手や安全性について話題になっている中華発のフリーソフトであります。 SEO対策が万全なのか記事のほとんどが検索エンジンの上位に表示されます。 PRも相当なもの。

YouTube、Vimeo、Dailymotion、ニコニコ動画、FC2動画など対応している動画サイトは300以上あるといい、ファイル形式もMKV、M2TS、MP4、AVI、WMV、FLVなど再生可能です。(詳細は上記アイコンをクリック)

 

ダウンロード方法や使い方・安全性についてはネット上でいろいろ紹介されておりますが、ここでは本音で皆さんが知りたいことを検証したいと思います^^
経緯を知って頂くために結論はあえて最後に記しています。

 

フリーのダウンローダーは他にもあるのに何故「5Kplayer」がやたら注目されるのか・・・
ソフトのPRもさる事ながら、背景に男性諸氏に人気の無料動画サイト「Avgle(エイブイグル)」の影響があるように思います。

 

「5Kplayer」でダウンロード(DL)出来るという触れ込みがネットで拡散しているからです。
開発元のDearmobが、自社サイトでも可能だとPRしているのですから話題も高まるというもの~

深読みすれば、DLを勧めている「Avgle」と連携しているのではないかと思うくらいです。
サーバーはアメリカにあるらしいですが、パクリ体質や創りはこちらも中華の匂いがします。

 

「Avgle」は違法アップロードのコンテンツで成り立っている違法アダルトサイトであり、検証の結果危険がいっぱいのサイトであることは、先に当ブログで紹介しました。
リスク承知ならば閲覧は可能なので、ダウンロードしたい人がいても不思議ではありません。

 

実際はどうなのか「5KPlayer」インストールをして検証することにしました。
あとで述べる理由により、事前に復元ポイントの作成をお勧めします。
(ソフト絡みの事情で使用OSはWindows7です)

 

Virustotal(60以上のウィルス対策ソフトベンダー)のチェックではインスト時に埋め込まれるマルウェアやアドウェアなとはありません。 その意味では安全なソフトと言えます。

 

※【インストール】をクリック

※「登録したくない・・・」をクリック

※「今すぐ再起動」をクリック

※5KPlayerを立ち上げ、YouTubeボタンをクリック

※「プライベートネットワーク」のみブロック解除(アクセスを許可する)

※該当の動画URLをコピーした上で、「URL&解析をペースト」ボタンをクリック

※下欄にURLがペーストされ、解析が終わると「ダウンロード」ボタンが現れる

※「ダウンロード」ボタンをクリック。DL状況は右下の円形時計が白色で埋まったら完了 

※5KPlayer再生時のスクリーンショット

 

YouTubeやVimeoからは正常にダウンロード出来ましたが、DailymotionとFC動画はNGでした。
Gyaoも出来なかったとネットで紹介した人もいましたので、他の動画サイトもできないものがあるかもしれません。 オリジナルサイズ(画質選択可)でダウンロード。 再生画質も悪くありません。

 

男性諸氏が一番期待される「AVgole」は残念ながらダメでした^^
一分以内で解析&ダウンロード(DL)が出来るものの意味不明な拡張子「M3U8」?で保存されるが中身はなし。 長時間ものでもあっという間に解析が終り、DLした動画容量も150KB位~10数秒の再生で見れる代物ではありません。 AVgleの仕様変更によるものか、最初から出来ないものを可能だっと言っているのか分かりませんが、決してPR通りではありません。

登録していないとダメなのかもと思い、再インストールで「無料登録」後、実施しましたが結果は同じでした。

 

極めつけは、動画ファイルすべてが「5Kplayer」に関連付けされており、別の再生Playerに「既定のプログラム」から設定変更してもソフト起動で元に戻ります。
さりとて再生の都度、右クリックするものやっかいです。

 

関連付けの変更が出来ないのは問題ありです。「5Kplayer」を一旦削除すべくアンインストール実施(レジストリ内に残るゴミも削除するIObit Uninstallerを使用)

 

※標準アンインストール後に残る不要レジストリおよびbmpファイルなど(いわゆるゴミです)

 

ところが、アンインストール後 任意の動画ファイルをダブルクリックしても再生が始まりません。右クリックでの再生は可能なのですが、プルダウンメニューにあるべき「プログラムより開く」もありません。《規定のプログラム》より関連付けしてもNG。

 

 

最終的に作成した復元ポイントで元に戻しました。
その結果~「プログラムから開く」が復活。
関連付けもイニシアルセットされており、ダブルクリックで再生可能となりました。

 

 

結論、「5Kplayer」はお勧めできません。 

関連付けの変更が出来ないなど、正直なところ使い勝手がよくありません。
過度なPRや検索による上位表示に惑わされないようにしたいものです。


かなりの長文になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。