日別アーカイブ: 2017年4月9日

「仰げば尊し(二十四の瞳)」から思う卒業ソングの今と昔

卒業式からすでに一ヶ月経ち、学校も新学期も始まったばかり~
卒業ソングを話題にするには少々遅まきの感がありますが・・・

30代以上(昭和生まれ)の思い出の卒業ソングといえば「仰げば尊し」と「蛍の光」が定番~
しかし、時代の流れと共に歌詞が現在にそぐわなかったり、意味が分からないなどで最近は「仰げば尊し」が殆ど歌われなくなりました。

先日、松竹映画「二十四の瞳」をDVD鑑賞したのですが、児童が「仰げば尊し」を歌うシーンがあります。 当時は、卒業式=「仰げば尊し」でしたから、私たちの世代にはとても懐かしく思えてしまいます。映画ではいたるところで童話・唱歌がバックに流れ、日本の原風景の相まって思わず感傷に浸ってしまいました。

瀬戸内海に浮かぶ小豆島を舞台に、新任教師と12人の子供たちの戦前・戦後まもない18年間の物語であります。 60年以上前の映画ですが、何度かテレビドラマでリメイクもされています。
昭和のエキスがいっぱい詰まっており、若い人にぜひ見てほしい映画のひとつです。

ネット上では、毎年のように卒業ソングのランキングが発表されます。
心に残る卒業ソング、歌いたい卒業ソング、聴きたい卒業ソング、泣ける卒業ソング・・・等々
内容によってランキングはまちまちですが、トップ10に「仰げば尊し」はかすりもしません。

最近の卒業ソングは、音楽としていい歌であっても私には何の感傷も沸きません。
若い人たちにとっても「仰げば尊し」は、曲調は暗いし意味は難解だし同じように受け止めているのかもしれませんね。 学校生活のリアル体験に基づくところが大きいのだと思います。

ちなみに、2017年度 小学校・中学校・高校別の「卒業ソング」ランキングベスト3は

【小学校】
1位. 「旅立ちの日に」  秩父市立影森中学校教師によって作られた合唱曲
2位. 「蛍の光」     スコットランド民謡
3位. 「BELIEVE」    NHK「生きもの地球紀行」の3代目エンディングテーマ

【中学校】
1位. 「YELL(エール)」  いきものがかり
2位. 「3月9日」     レミオロメン
3位. 「旅立ちの日に」

【高校】
1位. 「旅立ちの日に」
2位. 「旅立ちの日に・・・」  川嶋あい
3位. 「さくら」        森山直太朗

だそうです。

「旅立ちの日に」が根強いですね。
この歌については、27歳以下の人は卒業ソングの定番曲として認識していますが、28歳以上の人は知らない人の方が多いそうです。

先日、Youtubeに私がアップした動画「仰げば尊し(二十四の瞳)」にアンジェラ・アキさんの歌をコラボさせてみました。 本動画についてはブログ内での限定公開 (Youtue上では非公開)

私にとって「仰げば尊し」は、一生心に残る卒業ソングです。