日別アーカイブ: 2016年10月4日

私の五十肩奮闘記 その2 安静は禁物!

五十肩を発症してから5ヶ月・・・
厳密には今年4月半ばごろから左肩に何気に違和感~回すと筋肉痛くらいの感覚でしたが、日を追って痛みが増し次第に肩が思うように挙がらなくなり、4月終わりごろには肩の疼く痛みで夜中に目が覚めるようになりました。

さらに日中も痛むようになり5月に入って病院で診断して貰ったら五十肩(肩関節周囲炎)と判明。5月から6月の2ヶ月間、痛み止めの服用と週5回通院毎日温熱療法をしましたが全く効果も無く、醜い痛みは相変わらず続いていました。 特に夜間の痛みは眠れず苦痛でした。

7月に入って痛み止めの服用も続けながら一週間に一回の割りでヒアルロン酸注射による治療を1ヶ月しましたが同じく効果なし。 結局7月いっぱいで通院はやめ肩のストレッチ一本で治すことに切り替えました。

通っているスポーツジムのスタッフや五十肩に患った事ある仲間たちがいろいろアドバイスや関係資料のコピーなどくれたり、それの良いとこ取りでストレッチを現在実践中です。

ジムの更衣室で仲間と五十肩について話しをすることがあるのですが、それを聞いていたある人が「私もずいぶん長いこと五十肩で悩み、九州に良い先生がいるということでわざわざ行き治療法を聞いてそれを実践したら2ヶ月でウソのように治った」と、後日わざわざ新聞の切り抜きのコピーを持ってくれたのです。

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要は、ゴムチューブを使った「うちわあおぎ」です。 悪化させないためには「安静は禁物」というのが多くの医師の一致した見方と説いています(記事参照)。

ゴムチューブによるストレッチは、本格的には9月から始めましたので一ヶ月になりますが、肩の痛みはあるものの良い方向に向かっている感があり感触はとてもよろしいです。

夜間の痛みも肩を動かさなければ痛みは発生しないし、動かしたとたん痛みや痺れがあってもガマンできる範囲というか質が変わってきました。 夜間目が覚めることがあるもののずいぶんと熟睡できるようになりました。 ゴムチューブのストレッチは、インナーマッスルを鍛えるので効果ありです。

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五十肩には経過と共に症状が変化します。

 *急性期 : 疼痛が主体で、可動域制限が進行(6週~9ヶ月)
 *拘縮期 : 可動域制限が著しく進行する(4~6ヶ月)
 *回復期 : 疼痛・可動域制限ともに軽快する(6ヶ月~2年)

治療は、この3つの病期にあわせてするのがベストのようです。

私の場合どの病期になるのか判りませんが、チューブストレッチをはじめてからじっとしていても疼痛があるのはなくなり、左肩の可動域もかなり制限がある中、動かすと痛みが発生するので拘縮期あたりなのかもしれません。

現在、ゴムチューブのストレッチは毎日ですが、併せて週3回トレッドミルによるランニングを40分実施しています。 五十肩になる前までは150km/月走っていたのに、現在は20Kmくらい~1日も早いマラソン練習への復帰と腕振りが肩関節にいいのではと実施しています。

毎年参加している「ひろしま平和マラソン」は今年は見送りましたが、五十肩を治し来年はぜひ申し込みしようと思います。