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自動車保険 80歳 年払い10万9千円 は高いのか妥当なのか

自家用車を所有している人にとって、自動車保険(任意保険)の加入は必須であります。免許取得してから56年以上になります(免許取得昭和41年1月/1966年1月)。普通自動車免許ですが、中型車8tまでのトラックもOKとなっています。トラックは4t車までの経験がありますが、乗用車とは運転感覚は全然違います。免許取得してから車に乗らない日がないくらい数十年間ほぼ毎日乗っています。80歳になった現在も毎日乗ります。要するにドライブが好きなのであります。

運転の過信はしていませんが、同世代の人はもちろんですが、今の若い世代と比べても引けをとらず上手い方だと思います。感覚的に若いころの運転と変わっていません。80歳になった現在も一般道路では、追い越し車線側を常に走行します。走行車線を走りたいのですが、車の流れが遅くかったるいので、どうしても追い越し車線側になります。高速道路での巡行速度は時速110kmです。時には120km~130kmになることもあります。

自動車保険の更新日が近くなったので、保険会社より更新案内がきました。年齢や車種・運転者条件、ゴールド免許有無、ノンフリート等級、事故有係数適用期間、補償内容などにより保険料が変わってきます。

案内された更新内容は、前年契約の自動車保険 80,310円(約6,700円/月) だったものが、満80歳を迎えた今回 109,030円 (約9,100円/月) となりました。なんと年間28,720円もアップ!! 月当り2,400円のアップです。

実は、保険料が上がった理由は分かっています。私はソニー (SONY) のOBなのですが、現役時代は社員扱いとして団体割引17.5%が適用されていましたが、今回適用が外れたからです。

退職後もソニーOBで構成される組織があり、メンバー(会員)になることで団体割引がそのまま適用されます。しかし、80歳になると会員資格は継続するものの(ネットセールのソニー商品割引や厚生施設利用などの恩典はそのまま)自動車保険の団体割引については80歳を以て終了するためです。

なので、今後は個人としての契約になりますが、今までの条件を引き継ぎます。私の割引対象は、①ゴールド免許、②ノンフリート 20等級割引(63%割引)、事故有係数適用期間0年、事故件数0件、運転者本人限定、Web証券割引などがあります。

補償対象としては、対人・対物は無制限、搭乗者保険 (本人) 7000万円、弁護士費用特約、社内携行品保証30万円、故障時保証特約 (搬送)、そのほか車両保険加入(新車時の補償額200万円でしたが、年々車両価値が減少し、11年以上経って65万円になりました)していますが、車対車、自損事故、当て逃げも含めて地震による損害を除き、広範囲な補償対象となっています。もっとも現在の車両価値の補償額65万円が限度となります。

故障/事故時の車両修理のレンタカー費用が補償されます。昔、自損事故でディーラー都合によりプリウスを30日間借りたことがありましたが保険が適用されました。

ネット上では、高齢者の自動車保険の相場がほとんど公開されていません。70歳以上、80歳以上の自動車保険の相場を検索しても、ネット保険会社の見積りサイトに誘導されるだけで、高齢者の自動車保険の実態が分かりません。実際のところ高齢者ドライバーの自動車保険はどのくらいが妥当なのか分かりませんが、私の場合、車は2011年6月購入のプリウス、年齢80歳、各種割引条件を踏まえた年間109,030円(9,100円/月)は、自動車保険料として決して安くはありませんが妥当なのかなと思っています。

高齢者は自動車免許を返納すべきだという風潮がありますが、車を必要とする人、私のようにドライブを楽しむ人~高齢者の私が言うのも何ですが、確かに高齢者の運転ぶりを見てて、あぶなっかしい傾向がある人がいますが、すべての人がそうではありません。例外な高齢者もいるのですから、同じ括りにしてほしくないですね。多少高くても、車好き且つ高齢者の私にとって細やかなサポートをしてくれる従来(代理店型)の自動車保険の存在はありがたいです。

また、シルバーマークはつけていません。青信号に変った時の発進は早いし、走行中も追い抜く車が多いので、ジジイに追い抜かれたり先に発進されたとカリカリ来る人がきっといる筈。これらはトラブルの元になるので、あえてシルバーマークはつけていないのです。

車を所有してからずっと同じ大手保険会社を利用しています。フリーダイヤルもすぐ繋がりますし、サポート対応もとても親切で満足しています。

チューリッヒやソニー損保など代理店を通さないネット型自動車保険は安いと言われていますが、更新案内は来ないので、満期がきても自分で申告・更新手続きをしなければなりませんし、車種変更時も同様に自ら手続きをとる必要があります。でも、ネット社会に強い若い世代には向いているかもしれませんね。

目に余る通行マナー 意外と知らない自転車の交通ルール

毎日車に乗りますが、毎回見掛ける自転車の通行マナーの無さに驚かされます。信号無視は当たり前~赤信号で停車している車両の横を、何の抵抗もなく信号無視をして通り抜けていく若者をみて、この子はいつか大きな事故に遭わない限り分からないだろうなと思ったりします。耳にイヤホンをあて音楽を聴きながら乗ったり、道路の左側通行であっても並走したり、夜間の無灯火も目につきます。

自転車は「軽車両」です。軽車両とは、原動機を持たない車両のことで、自転車や馬車・荷車などをさします。なので、自動車同様に道路交通法で定められた交通ルールを遵守しなければなりません。違反すれば罰則の対象になります。

警視庁も10月31日より、自転車の交通違反に対する取り締まりを強化しているとの報道がなされています。自転車による、①「信号無視」②「一時不停止」③「右側通行」④「徐行せずに歩道を通行」の4つの違反について、悪質な場合は、これまでのように警告でとどめず、罰金など刑事処分の対象となる「赤切符」を交付するというものです。これら違反すると、3ヵ月以下の懲役、または5万円以下の罰金が科せられます。

自動車による信号無視は「青切符」ですが、同じ信号無視でも「赤切符」を切られる自転車の違反の方が罰則は重いということになります。

交通違反をした場合、「青切符」と「赤切符」という二種類お交通切符があります。前者は軽い違反に対して切られるものですが、後者は比較的重い違反に対して切られます。青切符の場合の「反則金」と赤切符の場合の「罰金」は、どちらもお金を払うことで解決するものですが、お国に対して反則金を支払っても前科にはなりませんが、罰金は支払うと前科がつくことになります。

自転車を乗っている人は、軽車両であることを認識している人はどのくらいいるのだろうか、毎日見掛ける自転車の通行マナーは、目に余るものがあり、危機感もなく貰い事故にあった歩行者は、たまったものではありません。万一を考えそれほど高くない自転車保険も加入しておくべきと思います。

「一時停止」の道路標識

言葉通り、一時停止の標識です。交差点や分岐路、住宅街でよく見かける標識です。道路標示と併設する場合が多いです。自動車や二輪車はもちろんの事、自転車や歩行者も一時停止する義務があります。自動車でもご婦人のドライバーは無視する人が多く、自転車に至っては遵守している人は、皆無であるというのが現実です。

「自転車通行止め」の道路標識

自転車が通行してはいけない標識です。但し、自転車から降りた場合歩行者となるため、手押しで通行すれば問題ありません。

「車両進入禁止」の道路標識

車両が侵入してはいけないという標識です。一方通行の出口などで見かけます。自動車や二輪車、および自転車も車両なので侵入が禁止されています。自転車から降りた場合は歩行者となるため侵入することが可能となります。多くの場合 この道路交通標識の下に「自転車は除く」などの補助標識があります。

「横断歩道・自転車横断帯」を表す指示標識

あまり見かけませんが、自転車と歩行者が通行出来る横断道を示す標識です。この標識のない横断歩道では、自転車は降りて歩行者として手押しで横断しなければなりません。しかし、自転車の乗って横断する人が当たり前で手押しで渡る人は皆無です。

上記に上げた事例はごく一部の標識についてですが、特に、自動車の運転免許を持っていない若者や学生は、自転車が軽車両であることの認識はなく、道路交通法なんて理解していないと思います。悪質な自転車通行マナーの取締りはもちろんですが、メディアでもっと広報活動して知らせるべきだと思います。

【プリウス 】DIYによる3回目のエバポレーター洗浄を実施

愛車プリウスは。毎日の買い物の足替わりに利用するだけで、エンジンの調子もすこぶる良く、大きなトラブルもありません。2011年6月購入後11年間でオドメーターは 7万2千キロ少々、新車に買い替えする理由もなく、先日ディーラーに5回目のディーラー車検に出しました。

ディーラー車検の事前見積もりにおいて、エアコンのエアフィルター交換およびクイックエバポレーター洗浄を含む見積りが必ずありますが、ディーラーにたのむと1万円少々かかるので、少しでも車検費用を安くするため、3回目の車検から自分で作業しています。ちなみに、エパポレーターとは空気を冷却する熱交換器の事です。

またディーラーで使用する同じ純正品を、アマゾンから入手して作業を行います。パーツは事前に手配していましたので、エアコンのエバポレーター洗浄とエアフィルター交換を行いました。DIYで行うのは3回目になります。作業は簡単なのでどなたでも出来ます。3年前、当ブログにてエバポレーター洗浄の詳細手順を掲載していますので、参考にして頂ければと思います。

ドライブジョイ(DRIVE JOY)クイックエバポレータークリーナーデンソー(DENSO)のクリーンエアフィルターの製造元は、トヨタ系のブランドなので品質については安心です。現在発売されているエパポレータークリーナーのパーツNo V9354-0009は、今までのV9354-0006の後継品となっています。エバポレーター洗浄とクリーンエアフィルター交換はパックで行った方がよろしいです。作業は30分以内で終わります。

※ 左:DROVE JOYクイックエバポレータークリーナーV 右:DENSOクリーンエアフィルター

※ アマゾンの注文品詳細

クリーンエアフィルターを装着したとき、グリーン(左)が上側で、黒っぽい(右)が下側になります。冷風の流れは下から上に流れますので下側が汚れます。もともと黒っぽいことを知らなかったので、車検3年目にはじめて、自分でエアフィルターを取り外した時、3年分の汚れで真っ黒になったのだと思っていました(笑)。

2年前に交換しましたが、今回取り外しましたとき、新品と比べるとやや黒さは増しているかなという感じです。蛇腹部分を開くと粉塵で汚れているかなという印象ですが、年間走行距離は少ない分思うほどは汚れてはいませんでした。

プリウス5回目のディーラー車検費用は金187,550円也 高っ!

愛車プリウスの5回目のディーラー車検に出しました。平成23年(2011年)6月登録なので、これから12年目に突入します。今回の総支払額は金220,000円でしたが、この中にはスマイルパスポート32,450円(次回車検までの6ヵ月点検・12ヵ月点検 延べ3回分の割引パック)を含んでいますので、これを差し引いた金187,550円が車検費用(法定費用36,410円を含む)となります。しかしそれでも高い!・・・ と感じるのは私だけではないと思います。

ディーラー車検とは言え、今回の車検費用はかなり高いと思います。すでに1万5千円を値引きしてこの価格です。また、2万円相当のエバポレーター洗浄やエアコンフィルター交換(エバポレータークリーナーおよびフィルターを合わせた純正品価格は約4100円:工賃が高い)は、自分でやるので当初より省いています。

今回は、補機バッテリー交換(2万7千円)やカバーが破れオイル漏れで交換しないと車検が通らない足回りの部品交換(4万円)で高額になりました。ブレーキパッドも11年目にして初めて交換になりました。ハイブリッドはモーターによる回生ブレーキが効くのでパッドの負担が少なく持ちが長いです。

今まで、タイヤ交換2回、補機バッテリー1回(2回目車検時に交換、5年もちました)。今回の車検で2回目を交換、6年もったことになります。

プリウスは、購入後11年間毎日乗っていますので、確かにへたりがあっても不思議ではありません。格安な車検をウリにしている「速太郎」やガソリンスタンド、カーショップなどに車検を依頼すれば、安く上がるかもしれませんが、特に長く乗る場合は、推奨整備とか推奨定期交換部品など過剰交換の傾向はあるものの、ディーラーによる定期点検や車検の方が私は安心です。

今回の車検でこれから2年間、延べ13年間乗れることになります。今まで乗ったトヨタ車では最長になります。先のことは分かりませんが、最低でも85歳まで運転できたらいいなと思っています。現在も走行車線はかったるくいつも追い越し車線を走ります。若い頃とさほど変わらない運転をしています^^ スピードについては徐行すべきところは徐行しますし、出すべきところは出しますが、安全運転を最優先にしており、むやみにスピードを出している訳ではありません。

歩行者への配慮はもちろんの事、車の流れにそって走行し他車を阻害しない運転に心掛けています。また自信があるからといって運転におごりがあってはいけません。しかし、毎日走って思うことは、道交法の基本的ルールやマナーを知らないドライバーが多すぎます。

車は見るのも乗るのも好きなので、現役時代は3年毎に買い替えた時期もありましたが、高齢者になると収入も限られ大事に乗っています。毎日乗るもののカミさんの買い物の足に使うことが多く、あまり遠出をしなくなったので、直近数年間の年間走行距離は7,000km前後です。11年間ほぼ毎日乗っているのに、オドメータは72,000kmであります。これから2年(延べ13年間)乗っても86,000kmどまりと思います。

見た目も、外装・内装も新車のように?見えます。ま、大事に乗っているということを言いたいのですが(笑)、プリウスの乗り心地はバンなみで、内装はプラッキーな部分もありますが、LEDヘッドランプや自動光軸調整、ヘッドライト/スモールランプの自動点灯・消灯システム、各種モニターやセンサーによる警告、4つの走行モードなど車の性能・機能にはとても満足しています。

白とシルバーのボディー色が多い中、私のプリウスのボディー色(ダークバイオレットマイカメタリック)は、あまり街中で見かけません。それがいいのです^^

プリウスの搭載バッテリーは駆動用バッテリー補機バッテリー(一般車にも使われているもの)の二種類あります。

補機バッテリーに寿命がくると、モニターに充電不足と警告表示される場合もありますが、突然ハイプリッドシステムが起動しなくなる事もあるそうです。そうなるとレッカー車のお世話になることになりますので、寿命直前に交換の必要があります。ほぼ毎日乗っていれば、5年間は間違いなくもちます。駆動バッテリーは、10万キロ~15万キロはもつと言われています。

車好きの私にとって、85歳までの運転を理想にしていますが、今の車を乗りつぶすか、これから2年後(82歳)、残価設定型で新車を購入(車両価格の半額)、3年後の85歳時に残りの半額(残債)をディーラーで買い取って貰えば車の処分も可能に~等々 いろいろ考えていますが、先のことは分からないので、一日一日を大事に生きながら、こいういう高齢者もいるのだと、ドライブも楽しみながら人生を謳歌したいと思っています(^^♪

ちなみに、4回目の車検費用は約10万円でした。半年点検・12ヵ月点検は都度支払ってもいいのですが、先払いにはなるものの、メンテパック契約にした方が7千円~8千円近く安くなります。しかし、今回の車検は、オイル代の値上がりなどで、このメンテパックがさらに8千円も高くなりました。

車の維持費は大変ですが、持つことによる楽しさ・メリットの方が上回るので車は手放せません。

広島県廿日市市佐方国道2号線西広島バイパス オービス(Hシステム)が撤去されていた!

広島県廿日市市佐方国道2号線(西広島バイパス)の下り追い越し車線側にあったHシステム型オービス(ORBIS:速度違反自動取締装置)が、いつの間に撤去されていました。上記動画はオービスが設置されていた時のものです。昨年12月走った時は設置されていたので、今年に入ってから撤去されたものと思われます。設置場所は動画再生2分45秒あたりからHシステムが見えてきます。

広島市在住のドライバーは、ご存知の方が多いと思いますが、国道2号線西広島バイパス(広島市内から廿日市方面)に入ると、2本目のトンネル(八代トンネル)を過ぎて1km当りの追い越し車線側に設置してあります。

※ 前方に見えるのが国道2号線西日本バイパス下り「八代トンネル」

 

先月(2/27)所要でここを走ったときは、すでにオービスは撤去されていました。その時のドラレコの動画です。冒頭のオービスが設置してあった場所には、取付高架台ごと撤去されていました。

 

Hシステムは、赤外線ストロボとCCDカメラを備えており、四角く白いアンテナが特徴。はんぺん型とも言われ、 アンテナからレーダーを発射し自動車の速度を計測、デジタルカメラで撮影するものです。スピード違反したときは、赤くストロボが光ります。

かって、オービスの半数は、Hシステムが使われていましたが、現在では、LHシステムが主流になっていますので、全国的に撤去が進んでいます。Hシステムはレーダービームを照射していますので、レーダー式探知機で捕捉できますが、ループコイルを利用するLHシステムは、ビームを照射しないので、レーダー式探知機では捕捉することができません。

しかし、オービスとレーダー探知機は、メーカー同士で追っかけっこしていますので、最近のレーダー探知機は、ビーム照射がなくてもオービスを見つけてくれます。最近のレーダー式探知機は、レーダービームのみならず、GPS内臓のため全国にあるビーム照射しないLHシステムやループコイル式のオービス設置場所が、内臓マップ上にあらかじめ登録されています。しかも、スピード取締り場所や設置場所等はメーカーホームページ上で毎月更新されます。

私も、ほぼ毎月 レーダー探知機のデータを更新していますが、オービスが撤去されたのに、私の紹介動画ではレーダー探知機が反応しているのは、登録されたものが消えていないからです。当初の登録データは、ROM(読み出し専用)エリアにあるため、データは消えないのではないかと思っています。購入後の更新データは、書き換え可能なメモリエリアで管理しているように思います。

ところで、私の愛車にドラレコとレーダー探知機を取り付けていますが、いずれもGPS内蔵しており、正確な車両スピードがリアルタイムで分かります。ちなみに、車のスピードメーターは、実測のスピードより速く表示されます(逆に言えば、スピードメーターより、実際の車速は5km遅いのです)。

例えれば、スピードメーターの時速60kmは、実際のスピードは時速55kmなのです。時速100km以上になると7km~8kmのメーター誤差になります。自動車メーカーが、意図的にそうしていますので、国産車のスピードメーターはすべて実測値より、速く表示されます。

紹介している動画には、車速が表示されていますが、GPSによる実測値なので、車のスピードメーターでは、5km~7km加算されたものが表示されます。

交差点で車同士が衝突 信号機は赤色の点滅と黄色の点滅だった

 

16日未明、栃木県宇都宮市の国道の交差点で、家族5人が乗った軽乗用車と普通乗用車が出合い頭に衝突した記事が新聞に載っていました。警察によれば、16日午前0時半ごろ、宇都宮市上籠谷町の国道408号線の信号機のある交差点で、軽乗用車と普通乗用車が出合い頭に衝突したとの事です。

この事故で軽乗用車に乗っていた母親と三男が搬送先の病院で死去。父親と長男・次男は重傷を負い、普通乗用車の男性は軽傷だったとのこと。事故のあった時間帯は、乗用車側は赤色信号の点滅、普通乗用車側は黄色信号の点滅でした。

事故の原因は、警察が検証中ですが、交差点に近づく双方の車が点滅信号の意味を知らなかったか、知っていても無視していたかのどちらかだと思います。

 

 

 信号機の赤色の点滅 
1. 歩行者は、他の交通に注意して進むことができます。
2. 車両等は、停止位置で一時停止をして、安全を確認した上で進みます。

 信号機の黄色の点滅 
1. 歩行者や車両等は、他の交通に注意して進むことができます。

点滅信号無視をした場合(通常の信号無視と同様)、違反点数と反則金は科せられます。

 

点滅信号機は昼間に比べて夜間の交通量が少なくなるところに設置されます。交通量の少ないところでは、通常の信号では赤から青になるまで一旦停止するために交通に阻害が出ると判断され、少しでも交通の流れがスムーズになるように点滅信号に置き換えられます。点滅信号に変わる時間帯は、22時から翌朝の5時が多いそうです。

私もドライブが好きなので毎日運転をしますので他人事ではありません。点滅信号のルールを正しく理解している人は意外に少なく、そのため点滅信号がある交差点での衝突事故が多発しているそうです。しかし、どちらかのドライバーがこのルールを遵守していれば、相手がルールを無視しても出会い頭事故は起こらないはずです。もしくは小さな接触事故で済んだかもしれません。

軽乗用車の父親とご子息二人は、重傷で予断を許しませんが、怪我が治ってもこの事故で奥さんと三男失ったご主人のこれからの人生は、いかばかりかと思ってしまいます。ひとつの事故が一瞬にして双方の人生を変えてしまうのです。

 

毎日車ででかけても交通ルールの知らないドライバーがとても多く目につきます。特に、ご婦人のドライバーの交通標識無視はひどいです。よく目にしますが、何にも分かっていないなって感じです。タクシードライバーも高齢者が増えたせいか、プロのドライバーにもひどいのがいます。交通マナーも含めて交通ルール(交通標識・交通標示・信号機の理解など)日ごろから理解しておきたいものです。

運転免許証の更新に行ってきました 後期高齢者になって2回目

 

運転免許証の更新に行ってきました。
広島県運転免許センターまで、車の混んでいない時間帯であれば、自宅から約15分で行くことができます。

2回目の受付時間 午前10:00~11:00に間に合うよう自宅を出て、午前9:15には運転免許センターに到着。当然ながら午前8:30~9:30の1回目受付は終了していましたが、すでに2回目受付が始まっており、50人前後の人が並んでいました。係員が免許証を回収しながら、コロナ禍のため密にならないよう列を振り分けていました。後期高齢者ですので高齢者講習修了証明書が必要になります。

 

 

更新の流れは、以下の通りです。

. 更新申請書作成(免許証コピー)
. 手数料支払い
. 更新申請書・質問票の記入
. 更新申請書受付
. 適性検査(視力検査)
. 写真撮影(高齢者講習修了者は、撮影から約15分後に、ここで運転免許証交付)
.講習会
.免許証交付(免許証交付窓口)

 

 

上記写真は、写真撮影会場ですが、常時100人近い人が3列に振り分けられ、入口ドアから順次撮影が行われ出口ドアに流れてゆきます(開いているのは出口ドア)

高齢者講習修了者のみが、写真撮影後、フロアの一角に設けられた待合場所で待たされ、写真撮影後、約15分で新しい免許証が交付されました。運転免許センターに午前9時15分到着、①~⑥までの更新手続きを経て、午前10ごろには新しい免許証の交付がありました。前回更新時も1時間以内と記憶していますが、なんと正味45分で運転免許証の更新手続きが終了しました
また、今まで一度も返却された事がない前の運転免許証を、穴あきですが返却してくれます。

 

今年78歳ですが、3年間元気で過ごすことができれば、81歳まで車に乗れることになります。車好きの私としてはうれしい限りです。加齢と共に年々体力は衰えてゆきますが、慢心することなくカーライフを楽しみたいと思います。

ちなみにシルバーマークはつけておりません。私は、追い抜くことが多いので、若者や運転に自信ある人は、カリカリくることが予想され、事故の元になるのでつけていません。

 

車速は若い頃とあまり変わっておらず、そこそこスピードは出します。一般道路で走るのはいつも追い越し車線ですし、高速道路では時速110km~120kmで走行します。
時に時速130km~140km出すこともありますが、長時間だと若い時のようにはいかず、さすがに疲れますので、年相応のスピードで走行するよう心掛けています。

若い頃はスピード違反によくひっかかりましたが、年甲斐もなく65歳の時にもスピード違反をやっってしまった。スピードレーダーをつけていたのに・・・です(誤動作と勘違いして)。
私は若いころから毎日のように車に乗っていますが、運転キャリアが長くても、中味が伴わない高齢者が多いですね。

私が言うのも何ですが、高齢者と女性の運転は、正直なところ危なっかしい人が多いのも共通しています。併せて交通ルールやマナーの知らなさにも辟易します。一時停止(道路標識および道路標示があるところで)ひとつとっても、無視するドライバーがなんと多いことか、びっくりしてしまいます。

 

ヒヤリハットは、常に学習していますので少なくなりましたが、相手があることなので、二度目が起こらないよう学習習慣は続けています。また自動車事故の新聞記事は必ず読んでいますが、その原因を事例として気を付けるよう学習しています。確かにスピードは出しますが、むやみやたらと飛ばす訳ではありません。TPOに応じて安全運転をすべきところではしっかりと対処し、スピードの出せるところはそれなりに出してドライブを楽しんでいます(^^)/

高齢者講習を受けてきました 3回目になります(^^)

 

70歳以降、通算3回目になる高齢者講習を受けてきました。
前回同様、総合評価は「B(普通)」でした。終了後、「高齢者講習修了証明書」も受け取りました。後期高齢者(75歳以上)は、事前に認知機能検査を受けておく必要があります。運転免許更新時に高齢者講習修了証明書を提出の上、更新手続きが行われます。
その代わり、手数料の支払いと写真撮影・視力検査のみで運転免許証が交付されます。

 

今回の高齢者講習には、8名の男性が来ました。
高齢者講習は、70歳以上から対象になりますので、その人たちも8名の中にいたと思われます。
講習内容は、座学・運転適性検査・運転実技で構成され、講習時間は約2時間です。

 

運転適性検査は、視野測定・静止視力・動体視力・夜間視力などがありました。
視野角度(両眼:180度)は、今回も年齢以上の結果がでました。
静止視力(両眼0.7)、夜間視力(明るい光源を30秒間直視した後、暗い画面から目が慣れ、対象物を識別するまでの時間:60秒以内)は、ギリギリといったところです。動体視力は0.1でした。加齢と共に動体視力は落ちるそうですが、一応年相応のようです ^^;

 

運転実技は、4名づつ2台の車に分かれ、呼ばれた人のみ教官と1対1で行われました。
過去2回の運転実技はそれぞれ6名でしたが、同じく2台の車に分かれて、3名づつ1台の車に乗り、乗った人の実技が終わるまで同乗していました。こちらは同乗者の実技を互いに見ることができました。

高齢者講習の運転実技は、落とすためのものではありませんが、運転時の交通ルールや運転技術などをチェックされます。運転慣れしていない高齢者には難しいとされているS字カーブやクランクなどをはじめ、過去2回の運転実技は難なくクリアしているのに・・・内輪差のある今回S字で右カーブのとき右後輪を、わずかにひっかけました。

 

私は、粋がってスピード上げる傾向があり、自信による驕りが出たように思います。
スピード落とせば、本来失敗するところではないのに、初心を忘れたしっぺ返しです。
このあとの外輪差のある車庫入れ(バック駐車)は、本来素早くやってしまうのですが、左右のバックミラーと室内ミラーを使い、いつもよりスピードを落としました。
やはり楽でした。基本は大事ですね。

喜寿を過ぎた現在も、一般道では流れの速い追い越し車線側を常に走り、高速道路を走れば120km~130kmは出します。信号機のある道路で先頭に止まった場合、年甲斐もなくスタート時は必ず先陣を切ります。中には負けじと張り合う輩がいますが、その時は張り合うことはせず譲ります。
そこは年の功で張り合っても事故のもとですから(笑)

基本は車の流れに準じて走り、必要なところではスピードを出しますが、住宅街の路地や通学路などの安全運転は言うまでもありません。

 

自動車教習所は、基本的なことを教えますが、実際の運転は千差万別で決して教科書通りに行きません。車の混雑している市街地や通学路、住宅街の路地、高速で走る車が行き交う高速道路など、50年以上もほぼ毎日運転していると、自らの体験を通して得るものがたくさんあり、経験則がノウハウとなって事故防止に繋がっています。

良くも悪くも事故の怖さを知るために、運転免許センターや高速道路のSA・PAに時々展示されている自動車事故現場写真は見るべきです。私は必ず見ています。救急車がまだ来ていない死傷者のあった直後の事故現場も見たことがありますがとても悲惨です。

ヒヤリハットは、相手側が交通ルールやマナーに無知なドライバーに多いです。また高齢の歩行者も要注意です。大抵はこちらが気をつければ避けられるので、初心を忘れず運転スキルに奢ることなく日々の運転を楽しみたいと思っています。

別件ですが、右折・左折時、横断歩道手前で一時停止で待っているとき、歩行者優先をいいことに、ちんたら歩く歩行者は不愉快ですね(私だったら少し歩きを早めたり、小走りで渡ります)。

認知機能検査結果の通知がありました!(講習等連絡書)

 

先日(6/27)、後期高齢者の運転免許更新に必要な「認知機能検査」を受けましたが、「認知機能検査結果通知書」と「高齢者講習」の案内が、所轄の広島県公安委員会より、講習等連絡書にてありました。

何度か説明しておりますが、認知機能検査の採点結果により、講習時間(手数料)が違います。
総合点76点以上は2時間講習(5,100円)、76点未満は3時間講習(7,950円)になります。
私の場合、総合点100点(満点)でしたので、2時間講習となります(^^)/

 

ちなみに採点方法は、各項目の合計点(配点)に係数を掛けて総合点を算出します。

A】年月日・曜日・時刻(時間の見当識) 15点
【B】イラストの記憶(手がかり再生)   32点
【C】 時計の描画                 7点

A×1.15+B×1.94+C×2.97=総合点 15×1.15+32×1.94+7×2.97=100.12

 

 

「高齢者講習」は、運転免許更新満了日(誕生日)の6ヵ月前より案内があり、それほど急ぐ話でもないのですが、本日 予約を入れました。土曜日が都合が良いので、最短で7月11日と決まりました。

実車による高齢者講習においては、指導員1人に3名の高齢者と決められています。
自動車学校(教習所)の規模によるかもしれませんが、一般生徒の教習業務もあり、コース使用の制約や指導員パワー確保から、午前中6名、午後6名(1日12名)の対応しかできないみたいです。
高齢者講習(認知機能検査含む)を申し込む電話番号は、予約専用だと思いますが、本日もずっと話中で、なかなか電話が通じませんでした。

広島県公安委員会の講習連絡書の表(宛名側)にも、予約は大変混みあっているので、直ちに電話予約するよう赤文字で案内があります。

認知機能検査」は、76歳以上から対象になるので2回目でしたが、「高齢者講習」は、70歳以上からのなので3回目になります。過去2回については年齢以上の好結果でありましたが、適性検査も含めて加齢による衰えは避けて通れないので、奢ることなく初心にかえって臨みたいと思います。

認知機能検査(2回目)に行ってきました

 

本日、予約を入れていた認知機能検査の会場である自動車学校へ行ってきました。
認知機能検査は2回目になります。
集合は12:50でしたが、ペーパー試験(検査)の始まる13:15までに、手数料750円の支払いや免許証提出による本人確認、免許証内容印字済の書面(申込書)に記名する手続きがありました。

 

参加者は12名でした。内女性は一人。
対象年齢は76歳以上になりますが、見た目では80歳代と思われる人はいませんでした。
つまり、76歳~80歳?までの高齢者が集まったという印象でした。

私が言うのもなんですが、まさにジジババの集まりで、あくまで見た目ですが、本当に運転大丈夫かなと思われるような人もいました。シャキッとした方も見受けられましたが、気持ちだけは若いつもりでも、若い人から見れば、私も高齢者の括りで見られているのだろうなと思います。
凛としたシルバーに見られたら言うことないのですが・・・(^^)

 

検査(試験)の始まる前に、注意事項の説明があったのに、案の定 守らない掟やぶりの人たちが数人いました。何を聴いていたのかと思ってしまいます。

 

「認知機能検査」の内容は、以下の通りすべてペーパー試験で行われます。
①検査を受ける日の日付・曜日・時刻を答えます(時計描写
②絵を記憶し、あとでその名称を答えます(手がかり再生
③指定した時刻の時計の絵を描きます(時間の見当識

 

②は、試験官が示す16枚の絵を記憶するのですが、最初はヒントなしで覚えている絵(順不同OK)を書き出します。次に、「介入課題」としてランダムに並んだ数字に対して、試験官から指示された数字に鉛筆で斜線を入れるものがあります。今回は「2」と「3」の数字に斜線を入れるよう指示がありました。前回は1回目の指示で終わりましたが、今回は、さらに「1」「6」「9」の3数字に斜線を入れるよう2回目の指示がありました。その後に、ヒントありで記憶した絵の名前を書き出してゆきます。

要するに、かく乱戦法であります。別な作業で頭を使っても、支障なく絵を覚えているかということです。私の場合、ヒントなし、ヒントありも、同じ16枚の絵を漏れなく書き出しました。
勘違いが、絶対ないとは言えませんが、正しくは総合判定を待つしかありません。ちなみに前回の「認知機能検査」の総合点は98点でした。一枚だけヒントなしの絵が思いだせないのが減点となりました。

 

総合判定は10日~2週間後に公安委員会から講習等連絡書が送られてきます。
総合点により高齢者講習の受講時間や費用が違います。総合点76点以上は2時間講習(5,100円)、76点未満(7,950円)は3時間講習となります。

連絡書を受け取ったら、内容を確認し、次の高齢者講習(実技あり)の予約を近隣の自動車学校に入れます。講習を受けた自動車学校から「高齢者講習修了証明書」が交付されます。

誕生日前に免許センターから送られてくる「運転免許証更新連絡書」と公安委員会交付の「高齢者講習修了証明書」をもって、免許更新の手続きを行います。
つまり、76歳以上の運転免許更新には「高齢者講習」に「認知機能検査」が加わります(70歳~75歳までは「高齢者講習」のみ)。

 

認知機能検査詳細は「高齢運転者支援サイト」を参照してください。