秋と言えばモミジ〜 私も県下の紅葉スポットを回り秋の風情を満喫している今日この頃です。
モミジは葉の形状から他の葉っぱと違い、幾重に重なっても隙間ができ日差しを受けると木漏れ日となります。
逆光で透過したモミジの葉はまさに黄色や赤いステンドグラスのようでとても神秘的です。
ところでモミジとカエデの違いを知っていますか?
漠然とイメージしていても説明せよと言われたら答えられない方もあるのでは・・・。
子供のころは7つ分かれているのがモミジでそれ以外はカエデと私は思っていました。
どちらも植物分類上ではカエデ属樹木で同じものです。
学術的見地からみた説明、盆栽界での説明など立場によってそれぞれあるようですが、一般的な識別は蛙の手のような浅い切れ込みの葉がカエデで、カエデの中で葉の切れ込みが深く赤く紅葉(コウヨウ)するものをモミジと言うそうです。
紅葉→モミジと読むのもそういう由来からもきています。
ちなみに広島県の県木は「モミジ」です。