映画好きの私だが、邦画は映画館ではあまり観ない。
でも封切前から興味のあった「スイングガールズ」を今日(6日)観てきた。期待通りなかなかおもしろかった。これをみてジャズを好きになる人が増えるかもしれない。
「ウォータボーイズ」をつくった矢口監督の作品である。
オーディションで合格した女の子たちの吹き替えなしの演奏は見事なのものでした。信じていない人もいるらしいが、3ヶ月の特訓でここまで出来るのかと感心した。「A列車で行こう」「シング・シング・シング」「ムーンライトセレナード」など往年のスタンダードジャズナンバーが次々演奏されカッコよかった。ルイ・アームストロングやロールエンドでナットキングコールの歌が挿入され、それを聴いていると青春を謳歌した時代を思い出す。